建築されてから77年になるアイダホフォールズ神殿は、大規模な内装の改修工事を終え、末日聖徒イエス・キリスト教会大管長会第一顧問のヘンリー・B・アイリング管長によって再奉献された。
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この神聖な建物は、アイダホ州で最初のモルモンの神殿として、1945年に当時の大管長ジョージ・アルバート・スミスによって奉献された。その後、ツインフォールズ、ボイシ、レックスバーグの各神殿が建てられた。メリディアン市に建設中の州で5番目の神殿は2017年11月19日に奉献される予定となっている。また2017年4月の総大会においては、州で6番目の神殿がポカテロ市に建設されることが発表された。
アイリング管長ご夫妻にとって、アイダホフォールズ神殿は心の中で特別な場所を占めている。「リックス・カレッジ(現BYUアイダホ)にいた時、わたしと妻はこの神殿に参入していましたので、この神殿のことも、またそこで出会った人々のことも、懐かしく思い出します。ここは末日聖徒にとって信仰の場所です。」
文化の祭典と奉献式の3つのセッションには、十二使徒定員会のロナルド・A・ラズバンド長老、七十人定員会会長会のリチャード・J・メインズ長老、管理ビショップリック第一顧問のディーン・M・デイビーズビショップ、七十人のウィルフォード・W・アンダーセン長老、ブラッドリー・D・フォスター長老、K・ブレット・ナットレス長老がアイリング管長と同席した。
ブラックフット、アイダホフォールズ、ロストリバー、マッカモン、ポカテロ、リグビー、サーモン地区から集まった約1万2千人のユースが、「川のほとりの神殿-随想」をテーマに掲げた文化の祭典に参加した。劇や音楽、ダンスが融合した台本には、スネーク川峡谷の文化史にまつわる叙事的な物語が含まれていた。
4月から5月にかけて行われた神殿のオープンハウスには、地域の住民、末日聖徒、多くの宗派の聖職者、政府や地域の指導者などを含む2万5千人以上の人々が訪れた。
アイリング管長は、オープンハウスの期間中神殿を訪れた人々が神殿は主の宮であることを感じてくれたことを願っていると語った。「家族が永遠であると言うことを彼らが感じてくれたことを願っています。」
末日聖徒の神殿は、教会員が日曜の礼拝のために集まる通常の集会所や教会堂とは異なる。神殿は、「主の宮居」と捉えられ、結婚やバプテスマ、その他の家族を永遠に結びつける儀式を通してイエス・キリストの教えを再確認する場と位置づけられている。会員は人生の目的についてさらに学び、イエス・キリストや隣人に仕えるという聖約を交わす。