末日聖徒イエス・キリスト教会の大管長会は、2019年7月8日に中国香港神殿が閉鎖されることを発表した。
- Hong Kong China Temple
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閉鎖後、神殿には大規模改修工事が行われる。神殿閉鎖中、教会員は状況が許す範囲で他の神殿に参入するよう勧められている。
1995~2008年に末日聖徒イエス・キリスト教会の大管長であったゴードン・B・ヒンクレーは、1996年5月26日に中国香港神殿を奉献した。この神殿は中国、シンガポール、モンゴル、その他のアジアの国々の末日聖徒が参入する神殿である。
香港神殿のデザインは1991年に現地を訪問中のヒンクレー大管長に明らかにされた。大管長と2人の教会幹部が神殿候補地を視察したが、一つに絞ることができなかった。多忙な一日を終えた教会指導者らは夜になって床に就いた。翌日の早朝、ヒンクレー大管長は幹部指導者らを呼び、珍しい神殿のデザインを見せた。これが後に建設され、ヒンクレー大管長によって奉献された香港神殿である。1991年にヒンクレー大管長と香港に同行した中央幹部七十人のモンティ・J・ブロフ長老とジョン・K・カーマック長老の香港神殿にまつわる話を参照のこと。
教会員は、神殿を「主の宮居」であり地上で最も神聖な場所であると考えている。日曜日の礼拝行事や毎週活動が行われる集会所とは異なり、神殿は週日に開館、日曜日に閉館されている。