ニュースリリース

アルバータ州の聖徒らに使徒の祝福を授けるネルソン大管長

カナダ・アルバータ州の末日聖徒イエス・キリスト教会の会員は、最近、ラッセル・M・ネルソン大管長と妻のウェンディー・W・ネルソン、そして使徒のロナルド・A・ラズバンド長老とその妻メラニーの話を聞く特別な機会を得た。

教会指導者らは3日間でエドモントン、カルガリー、レイモンドの3か所を訪問し、各地でのディボーショナルで話をした。この模様は各地域の集会所に放送された。

 

2018年6月8日(金)、ネルソン大管長率いる一行はアルバータ州の州都エドモントンで話した。

ネルソン大管長は家族の大切さについて説き、「教会員の皆さんに、家の壁に家族、祖父母、夫婦、子供、神殿の写真を飾るようにお勧めします。これらは神の永遠の計画の象徴となります。神の計画は家族を救う計画です」と述べた。

マリリン・マクマリンは「温かい気持ちを感じた夜でした。話者全員の説教を楽しむことができました。特に、ネルソン大管長が青少年に親しみを込めて話されたのはよかったです。ネルソン大管長は青少年たちに直接お話しされ、チャレンジを与えられました。12歳になるわたしの孫息子も、その場にいて、話を聞きながらメモを取り、大管長が引用された聖句についてさらに勉強するつもりでいます。素晴らしい夕べでした」と語った。

「ネルソン大管長が預言者であるというわたしの証は、この集会で強まりました。ネルソン大管長が預言者であると証するウェンディー・ネルソン姉妹の証は特に力強いもので、御霊がわたしに、教会指導者を支持するということがどういうことなのかについて多くを教えてくれました。ネルソン姉妹の言葉によって、結婚についての理解が深まりました」とリアノン・ド・フリースは話した。

2018年6月9日(土)、指導者らはカルガリー地区での集会に参加した。この日の夜は、長年カルガリーに住んだことのあるネルソン姉妹にとって、旧友との再会を果たす機会でもあった。

ネルソン大管長は、カルガリー地区の7つのステークの聖徒らに向って教えながら、モルモン書についての力強い証を述べた。そして「モルモン書は神から全人類に与えられた贈り物であることを証します。モルモン書を守り、それを知り、読み、研究し、教えてください。またモルモン書という素晴らしい贈り物をくださった神に感謝してください」と話した。

ネルソン大管長と姉妹は、天父がご自身の生ける預言者に促しを与え、教え、教義を授けるいくつかの方法について話した。「わたしたちは、御霊が預言者とその妻にどのように個人的に働きかけられるのかを少し垣間見たような気がします。めったに聞くことにない話でした」とカルガリーステークの会員ブレント・レイコックは述べた。

歴史的となる今回のディボーショナルに集まった人々に対して、最後にネルソン大管長は使徒として祝福を残した。「わたしにとって特別な時間となりました。わたしたちがネルソン大管長と同じ部屋としても、スクリーンを通して別の建物で見ていたとしても、それには関係なく、わたしは預言者が実際にご自分の手をわたしの頭においてくださっているように感じました。使徒の祝福はわたしにとってそのくらいの意味がありました」とカルガリー・フットヒルズステークの会員シェリー・ウォルフォード姉妹は述べた。

2018年6月10日(日)、指導者の一行はネルソン姉妹の故郷であるレイモンドを最終訪問地として今回のツアーを終えた。

ディボーショナルでは霊感に満ち、また時宜を得たメッセージが伝えられた。ラズバンド姉妹は従順であることの大切さと、今日の困難に満ちた時代に教会を強めるためにより一層努力しなければならないことを話した。またラズバンド長老は、教会の成人や青少年に最近ネルソ大管長が教えられたことの例を挙げて話した。

ネルソン姉妹はレイモンドで育った若い頃の特別な思い出を分かち合い、また自身とネルソン大管長が、5世代にわたるネルソン姉妹の家族が埋葬されているレイモンド墓地に足を運んだことについて話した。ネルソン姉妹は、自分の夫が主から召された教会の預言者であるという個人的な証も述べた

ネルソン大管長は集会参加者に、聖文研究を行い、周りの人々の良い模範となるようにと励ました。また全員に、互いにより親切になるように、そして夫婦は結婚前に付き合っていた頃のように互いを思いやりデートを続けるようにとアドバイスした。

ディボーショナルは参加者に大きな影響を与えた。21歳のキャリ・オールは「最近、将来が不安で圧倒される思いに悩まされていましたが、ディボーショナルに参加したおかげで、楽天的に物事をとらえ、啓示が受けられることを期待すべきだと感じました。動機付けが得られ、楽天的に考えられるようになりました」と述べた。

18歳のエイブリー・ベックストランドは、「教会の預言者から、このように直接教えを受けたのは大きな祝福だと感じています。イスラエルの集合に関して、自分にできることがわかり、もっと時間を費やして取り組むべきだと感じました。これほど主の預言者と使徒の近くに来る機会を得て、わたしは神の愛を感じ、個人の価値をより強く感じることができました」と語った。

エドモントンでネルソン大管長の話を聞いた一人のジェンナ・アンダーソンは、「預言者とその他の教会指導者らが時間を取って世界中の多くのエリアにいる教会員を個人的に訪問してくださることは、特別だと感じています。指導者らがわたしのことを知っていて、愛してくださっていると感じることができました。この地域に住んでいるわたしたちに特に必要なガイダンスはとても力強いものでした」と話した。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.