ニュースリリース

オークス管長、オークス姉妹を迎えてのFace to Face(フェイス・トゥ・フェイス)

新たに行われるプログラムでの経験を分かち合う青少年。

「子供たちと青少年のためのプログラムがどのような成果を挙げているか知りたいと思っています」と末日聖徒イエス・キリスト教会大管長会のダリン・H・オークス管長は語りかけた。

 2020年2月23日、ソルトレークシティーのテンプルスクウェアで青少年のためのFace to Faceが開かれ、全世界に向けて中継された。集まったのは末日聖徒の青少年と家族。オークス管長と妻のクリステン・M・オークス姉妹が司会を務めた。

これまで行われてきた子供と青少年のためのプログラムに代わり、2020年1月1日に新たな試みがスタートした。

オークス管長は次のように述べた。「このプログラムは、霊的、社会的、肉体的、知的の4つの面で、皆さんがもっと救い主のようになるのを助ける目的で考えられました。」

「皆さんにはそれができるとわたしたちは知っています。それが、今日のわたしたちからのメッセージです」とオークス姉妹は言う。「一人でもできますし、家族と一緒でも、教会で友達と一緒にすることもできます。」

青少年の参加者の一人、アシュリーは言う。「わたしから皆さんに言えることは、このプログラムに本気で取り込もう、ということです。もし、どんな結果になるか分からなくても、なぜこのプログラムを実行すべきだという促しを感じているか分からなくても、天のお父様には皆さんのための計画があって、行くべきところに導いてくださるのですから、とにかくやりましょう。」

新しいプログラムでは、子供たちと若い男性女性に対して、新しい才能、興味、スキルを伸ばすように勧められており、家族のための色々な活動が用意されている。

家族の参加

「目標達成のために家族で互いに助け合うことができるし、家族の関係が良くなるし、もっと幸せになって、争いが少なくなるので、家族と行う新しい目標設定プログラムはとても大切だと思います」とジェイ・ジェイは話す。

親として参加したステファニー・ラーセンは次のように話している。「子供たちには楽しい経験になりますね。目標を書き出し、達成に向けて努力して、達成できたら達成リストに記録して、年末には、それまでの一年間に自分が何をして、どれだけ進歩したかを振り返ってみるのです。そして皆からは『おめでとう!』って言ってもらえます。」

さらにダスティン・ラーセンも言う。「このプログラムは、親としてもっと深く参加できるようにわたしを否が応でも引っ張ってくれますから、他のプログラムより気に入っています。それに、わたしがもっと良い人になれるだけでなく、子供たちの人生に関われるように助けてくれます。父親にはもう一押しが必要なこともあるので、このプログラムは非常に貴重です。」

「すばらしい模範となることは、指導者や教師にできる最も重要なことの一つだと思います」とオークス管長は言う。

今や年配指導者となったオークス管長は、「人生の時期によって目標も変わります」と言い、自らの青少年時代の経験を語った。十代の頃オークス管長はラジオの修理店で働き、そこで学んだ技術は、結婚したとき、家族を養うために役に立ったと言う。

「若い皆さんにラジオと言って分かってもらえるかどうか」とユーモラスにオークス管長は語る。「わたしが若いときにテレビはなく、唯一ラジオでニュースや娯楽、音楽で聴いていました。」

霊的な目標

ハナは言う。「わたしにとって、このプログラムが大切なのは、啓示を受けることについて学べたからです。自分が神に近づけば、神が近づいて来てくださると言ったジョセフ・スミスの言葉に大変助けられました。」

サラも、「あることがあったとき、その中で神がどのように関わってくださった知りました。そして、わたしを置き去りはなさいませんでした。わたしが神の存在を感じないときでも、神はいつもそばにいて助けてくださいました」と話した。

ルークは言う。「年の初め、毎週登校前の朝に神殿に行くという特別な霊的目標を立てました。そこで神殿に行き、祈って聖文を読んだあとに霊感を受けて、もう一つ新しい霊的目標を立てました。それが、祝福師の祝福を受けることでした。」

青少年にオークス姉妹は言った。「皆さん全員が特別な存在です。一人一人が異なる可能性と才能を持っています。それぞれが違った方法で神の王国を築くのです。」

「皆さんにはそれができますし、神様が助けてくださいます」とオークス管長は言う。「神様は皆さんが成功するよう望んでおられます。皆さんの指導者もご両親も皆さんの成功を願っています。でも、幾つか皆さんが自分の力ですべきことがあります。目標を設定し、主が望んでおられることを行いたいという願いを強めるのは、あなたにしかできません。」

目標達成の経過をたどる

青少年が計画し、目標を達成するためのガイドブックが用意され、新たにGospel Living appが16カ国語で利用できるようになっている。これは記録し、進歩状況を確認するために使うもので、さらに、気持ちを高める音楽、ビデオ、インターネットミーム、霊感あふれるメッセージにアクセスすることができる。

現在教会には、青少年向けのStrivetoBeというインスタグラムアカウントがあり、これを利用して自分の経験をSNSで分かち合うよう、青少年に奨励している。

Face to Face (フェイス・トゥ・フェイス)は教会のYouTube channelで視聴できます。詳しくはChildrenAndYouth.ChurchofJesusChrist.org.をご覧ください。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.