クリーンウォータープロジェクト

世界保健機関によると, 10億人以上の人々が飲料水を利用していません。飲料水がない地域では, 多数の人がコレラ, 下痢, 腸チフスなどの病気にかかっています。2002年, 末日聖徒イエス・キリスト教会は飲料水を利用する機会を提供することにより, 保健向上の取り組みを始めました。
水源は地域や共同体のニーズに応じて異なりますが, 井戸, 貯水池, 水道, 浄水システムなどがあります。
共同体の住民が各プロジェクトの計画と実施に関与し, 労力の大部分を提供します。次に共同体の代表者が設置されたシステムの維持について訓練を受けます。
2006年, クリーンウォータープロジェクトは32カ国で行われ, 1,000を越える共同体に住む110万人以上の住民に恩恵をもたらしました。アルジェリア, アルメニア, カンボジア, 中国, チューク, コンゴ民主共和国, ドミニカ共和国, エチオピア, フィージー, ガーナ, インド, インドネシア, ケニヤ, ラオス, リベリア, マダガスカル, マレーシア, モンゴリア, モザンビーク, ミャンマー, ナミビア, ネパール, ナイジェリア, ペルー, フィリピン, ルーマニア, サモア, タンザニア, トンガ, ウガンダ, バヌアツ, ベトナムなどの国々です。