教会教育システム（CES）は世界中に生徒を擁し、3州に高等教育のキャンパスを運営している。CESはこれらの学生と生徒および彼らに仕える人々一人一人の健康，教育，および霊的成長に深い関心を寄せている。コロナウィルス（COVID-19 ）に関連する懸念は教育を含め社会のあらゆる面に影響を及ぼしている。現在の状況を注意深く検討した結果，CESの指導者は2020年3月16日付けで臨時のガイドラインを採用した。（COVID-19が世界中の末日聖徒にどのように影響を及ぼしているかに関する最新情報も参照。）
以下のガイドラインはCES高等教育機関に適用される：
大人数が集まるイベント
卒業式や集会，ディボーショナル，大会，公開講座，公演やコンサートなど大人数の集まるイベントは行わない。こうしたイベントは各教育機関の指導者の判断によりキャンセルするか，ストリーム配信するか，あるいは録画してオンデマンドで利用できるように投稿するか決定することができる。ブリガム・ヤング大学はスポーツイベントに関して決定を行う予定である。
クラスおよび小規模な集まり
コースは継続して行うが，教職員は柔軟に対応し，教える際は遠隔で教えることを検討するよう勧められている。各学校は地元の状況と公衆衛生を司る政府機関からの指針を考慮しそれらの指示に従うように求められている。
BYUパスウェイ・ワールドワイド
集まりについては地域会長会が提供する指針に従い，必要であればバーチャルな方法で集まるやり方を採用する。
以下のガイドラインは宗教教育セミナリー・インスティテュート内の教育機関に適用される：
セミナリー・インスティテュート
日々のセミナリーおよびステークのインスティテュートプログラムは地元ユニットにおける集会のあり方の決定に従う。リリースタイム・セミナリーおよび学内のインスティテュートは地元の高校または大学の集まりに関する決定に従う。クラスを中止する必要がある場合，セミナリーおよびインスティテュートのクラスは遠隔方式で行うことを検討してもよい。地元でのディボーショナルや卒業式の集まりは地域会長会から提供される指針に従う。
教会の初等教育および中等教育学校
これらの学校は地元の集まりに関して地域会長会から提供される指針に従う。
教会は引き続きこれらの状況の変化を監視し，必要に応じて調整を行う予定である。