末日聖徒イエス・キリスト教会の会員とカトリックチャリティーズは、コロラド州北東部のグリーリー地域でホームレスの住み家探しを支援した。
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グリーリーとウィンザーという2つのステーク(教区と同等)の会員は、カトリックチャリティーズによって運営されている施設グアダルペ・シェルターにおいて、ここ数年にわたりボランティア活動を続けている。近隣にはカトリックチャリティーズによって運営されているもう1つの施設グアダルペアパートメントがあるが、この収容施設には改善が必要であった。それに気づいた会員たちはベッド、シーツ、毛布、枕、家具を提供するという案を検討したが、それを知った教会の人道支援部門が介入し支援の手を差し伸べた。
必要とされたベッド、毛布のほとんどは提供されたが、ここに住む人々にはさらに物資が必要であった。2つのステークの教会員が共に「まくらする所(A Place to Lay His Head)」というプロジェクトの下、募金活動を始めた。この活動により、47のアパートに用意する寝具類、ドレッサー、就寝用ランプ、そして追加のベッドとベッドフレーム数個の購入する費用が得られた。
約200人の青少年が2,000時間近くの奉仕活動を行い、家具やベッドの組み立てが終わり、それらを各アパートへと運んだ。
末日聖徒イエス・キリスト教会はグアダルペ・シェルターとカトリックチャリティーズとの共同作業を継続させたいとの希望を示している。
カトリックチャリティーズの地域ディレクターであるエニタ・カーンズ-ハウトは末日聖徒からの支援に感謝の意を表し、「成人と青少年らは、目に見えない痕跡ですが、各アパートに奉仕の痕跡を残すことになりました。これらのアパートは新しく80人のホームレスの住み家となります。末日聖徒の奉仕は、カトリックチャリティーズそして明日から冬の寒空の下で寝場所となる安全な場所を探す必要のなくなった人々から、忘れ去られることはないでしょう」と語った。