今週、伝道の召しが記載された手紙を受ける宣教師は、その手紙に末日聖徒イエス・キリスト教会の大管長の署名がないことに気が付くであろう。
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十二使徒定員会のラッセル・M・ネルソン会長は新しく召される専任宣教師に発送された1,150通の手紙に署名した。十二使徒定員会のレターヘッドに印刷された手紙には、若い男性・女性および夫婦への伝道のアサインメントと、世界に15ある教会の宣教師訓練センターのいずれかに行くべき日が記載されている。
モンソン大管長の逝去以来、ネルソン会長が教会の先任指導者として奉仕している。
「教会の指導者に近い将来変更がある時でさえ、教会の働きは前進し続けます。わたしたちは伝道の召しを待つ宣教師たちをこれ以上待たせることは望みません。彼らは人生でずっとこの時を待っていたのですから」とネルソン会長は述べた。
トーマス・S・モンソン大管長が2018年1月2日に逝去したため、大管長の署名のない手紙が送られるのはほぼ10年ぶりである。モンソン大管長の在任中は410,442人の専任宣教師が召され、その数は1830年の教会創立以来伝道に出た宣教師の数の約10人に3人に当たる。
教会は世界に421の伝道本部を有し、そこで約67,000人の宣教師が伝道している。
トーマス・S・モンソン大管長の葬儀は、2018年1月12日(金)正午(山岳部標準時間)から執り行われる。