ニュースリリース

ハリー・リード上院議員殊勲公益事業賞を受ける

合衆国前上院議員であり、末日聖徒でもあるハリー・リードは34年にわたる政界での功績を称えられ J・ルーベン・クラーク弁護士会から殊勲公益事業賞を授与された。ネバダ州選出の上院議員であったリードは、先頃引退するまで民主党上院議員のリーダーとして10年以上にわたって活躍した。

 

授賞式は、2017年1月20日(金)、ソルトレイクシティにあるカンファレンスセンターにておこなわれた J・ルーベン・クラーク弁護士会の年次講演会の中で執り行われ、殊勲賞は末日聖徒イエス・キリスト教会の中央幹部であるランス・B・ウィックマン長老より授与された。

ウィックマン長老より賞を受け取ったリード上院議員は謝辞を述べた際に、会衆の中に自分の人生に大きな影響を与えた人物がいることに驚いたと言及して、M・バイロン・フィッシャー氏を紹介した。リード上院議員とフィッシャー氏はともにロースクールに通った仲間で、模擬裁判のパートナーでもあった。模擬裁判とは、法科の学生が実際の裁判のようなセッティングの中訴訟事例を扱う授業である。

その授業でふたりは模擬裁判のパートナー同士であったが、フィッシャー氏は模擬実践の前に祈ることを提案し、彼が祈りを捧げた。リードはこう語った。「バイロン、わたしはあの時の事を一生忘れません。あれはわたしの人生において非常に重要な出来事となりました。末日聖徒イエス・キリスト教会の会員としてどうあるべきかを決定づけた瞬間であり、その後、わたしがおこなおうとしたすべてのことにおいて、祈りを捧げることは通例となりました。それは、バイロン、あなたが促しを受けてそのような模範をしめしてくれたおかげなのです。」

この講演会の模様は、教会のサテライトシステムを通じて世界中の100以上の場所へ衛星中継された。

教会は会員たちに、自分たちの住む地域へ貢献することの重要性を教えている。

J・ルーベン・クラーク弁護士会は、末日聖徒の弁護士、法科生、裁判官、法科大学院教授で構成されている職業団体である。2万人以上の会員がおり、全米とカナダの各地に200あまりの支部をもつ。

J・ルーベン・クラーク弁護士会の宣言には「われわれは、弁護士個人の宗教的信念により法にもたらされる効力を支持する。われわれは、公共サービスに携わり、法の専門家としての知識を役立てることにより、法の上に築かれた徳と公正の促進に尽力する」と書かれている。

同日、リード上院議員は講演会前の昼食会において教会幹部と同席した。

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