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ホームレスを支援するパートナーとしての教会

末日聖徒イエス・キリスト教会は,ユタ州オグデンで,宗教団体ならびに地域社会の団体と協力して,ホームレスの家族の生活環境を改善する活動を行っている。 教会の寄付のほかに,ユタ州も幾つかの財団法人とともに寄付をしている。

Latern Homeless Shelter

教会は,ランタンハウスと呼ばれるオグデンの施設を建てる支援をするために,150万ドルの寄付を行った。このランタンハウスは,ホームレスに住まいを提供し,特に家族が一緒に暮らせるようにするための施設である。鍬入れ式が2014年4月22日に行われ,事業の開始に当たってすべての関連団体に土を掘り起こす機会が与えられた。

「教会人道支援の主要な目的は,貧しい人や困っている人を助けるだけでなく,その人々を引き上げて自立できるように助けることです」と,LDS人道支援部門およびLDS慈善事業団のマネージャーを務めるリック・フォスターは語っている。「ホームレスはわたしたちの地域社会の全域に影響を及ぼしています。」教会は助けの必要な人を助けるというイエス・キリストの模範に従うように努めている。

教会は寄付をした最初の団体であると,聖アンナ教会ホームレス施設理事会の理事長であるロン・フロスト氏は語っている。「彼らの支援のおかげで,地域のほかの団体も事業を支援してくれるようになりました。教会は実に惜しみなくわたしたちを助けてくれています。」

Lantern House Rendering

ランタンハウスはオグデン市の中心街の西側に建てられることになっており,2015年初旬の完成を目指して,間もなく施設の建設が開始される。

ユタ州知事の代理であり,ホームレス支援の主唱者であるパメラ・アトキンソン氏は,このプロジェクトは協力の範囲を超えて拡大していると語った。「これが真の協力です。ここには,共通の目標に向かって互いに協力し合う人々が集まっています。これはパートナーシップの模範です。ホームレスの方々を支援し,彼らに成功する機会を与えることに焦点を当てているのです。」

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.