十二使徒定員会のロナルド・A・ラズバンド長老は,自身がボーイスカウトアメリカ連盟に携わった経験からこう語っている。「この関係はすばらしいパートナーシップでした。わたしは,少年時代をボーイスカウト95隊とともに過ごしましたので,まさにBSA(ボーイスカウトアメリカ連盟)の産物と言えるでしょう。」進級できたのはスカウトマスターと母親の助けがあってのことだったと語った。
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ラズバンド長老は,2019年9月3日ユタ州サンディーのヘイルセンターシアターで行われた末日聖徒イエス・キリスト教会を称える晩餐会と記念祭に教会の代表として出席した。
ボーイスカウトアメリカ連盟(BSA)のナショナルオフィスとグレートソルトレークカウンシルがこの行事を組織した。若い男性を尊敬される立派な市民として育成するために,1世紀を超えて団を共有し,ともに働いた教会とのパートナーシップを称えた。
記念祭には教会の指導者たちの写真やこの二つの組織が106年にわたってパートナーとして活動してきた歴史が展示された。
BSAのチーフスカウトエグゼクティブであるマイク・サーボー氏は,次のように述べている。「今晩祝宴を設けた理由の一つは,末日聖徒イエス・キリスト教会のおかげでスカウトがより良いものになったからです。」
またBSAのグレートソルトレークカウンシルのティム・フェントン会長はこのように語った。「数十万人の若い男性が[BSA]の門に入り育っていきました。彼らはスカウトの掟に従って生活し,スカウトのモットーを実践し,スカウトの価値を学び,より善い人になったのです。」
教会がスカウト組織と築いたすばらしい関係に言及し,サーボ―氏はこう述べています。「この祝賀会は,わたしたちが築いてきたパートナーシップを祝い感謝を表現するわたしたちなりの方法です。」ラズバンド長老はこう語った。「教会がこれから何をするのか知らずに,将来にそれほどワクワクもしていなかったならば,とっても悲しくなったことでしょう。わたしはスカウトの伝統にすばらしい気持ちを感じています。また同時にわたしたちの子供,少年少女,そして青少年のための新しい世界規模の取り組みについて大きな期待を寄せています。」
この記念祭に出席したその他の人々は,管理ビショップリック第一顧問のディーン・M・デイビーズ管理ビショップ;中央扶助協会会長のジーン・B・ビンガム姉妹;中央若い女性会長のボニー・H・コードン姉妹;中央初等協会会長のジョイ・D・ジョーンズ姉妹;中央若い男性会長のスティーブン・W・オーウェン兄弟。
記念祭の締めくくりとして会衆は起立してスカウト憲章を唱和し,ラッパ手が「退軍」を演奏した。