MormonNewsroom.orgは、末日聖徒イエス・キリスト教会の指導者や会員が地域に貢献している様子を米国および81ヵ国のニュースルームウェブサイトより抜粋してお送りしています。
韓国:モルモンのボランティアらが地震後に支援活動
11月に韓国・浦項でマグニチュード5.4の地震が発生。その後2週間も経たないうちにモルモンヘルピングハンズが支援活動のため現地に派遣された。
ボランティアと教会の人道支援サービスによりミカンとリンゴが被災者に送られ、支援物資の運搬など地元プロジェクトが複数の立ち上がり、支援活動が行われた。
詳細は韓国版モルモンニュースルーム参照。
コロンビア:幼児と母親の生活改善に教会が支援
LDS慈善事業団はコロンビアの病院と学校を支援するために、医療機器、医療器具、清潔な飲料水を寄付するとともに、専門技術の提供を行った。寄付された物品はラ・グアヒーラの施設に贈られた。
教会は、約4,000人に清潔な飲料水を提供するために使われる12基の風車の稼働に向けての支援も行った。
詳細はコロンビア版モルモンニュースルーム(スペイン語)参照。
タイ:LDS慈善事業団が眼科医を支援
医学的には、視覚が最も重要な人間の感覚器官であるとされている。わたしたちが持つ印象の80%は視覚から得られる。末日聖徒イエス・キリスト教会の人道支援部門であるLDS慈善事業団は最近、眼科専門医をタイに派遣するという支援活動を行った。
リチャード・ウッド医師は、片目に慢性的な痛みを持つ一人の患者の目を検査した。すると、まつ毛のように見えていたものは実際には虫の足であることがわかり、それを除去することができた。この治療によって、この男性の目は治癒した。
詳細はタイ版モルモンニュースルーム(タイ語)参照。
ブルガリア:LDS慈善事業団からの寄付により恩恵を受ける高齢者たち
教会の人道支援部門であるLDS慈善事業団は最近、スレデツにある高齢者養護施設に対し、ウォーカー10台、マットレス20枚、電動リフト1台、そして他にもテレビ、掃除機、洗濯機、衣類乾燥機を複数台寄付した。
養護施設長であるロドスティナ・プラマタロバは寄付に対し感謝の意を表した。
詳細はブルガリア版モルモンニュースルーム(ブルガリア語)参照。
チリ:モルモンの宣教師が700時間に及ぶ奉仕活動を提供
チリのサンチアゴ南部で働く末日聖徒の宣教師らは、今年サンベルナルドで発生した火災からの復興支援として、貧困にあえぐ子供たちを助けるためにリサイクル可能なビンを収集し、プレハブ住宅を建てている。
宣教師らによる奉仕活動は700時間にのぼる。人を助けることはイエス・キリストの使徒の特質として重要であると教会は教えている。
詳細はチリ版モルモンニュースルーム(スペイン語)参照。
アメリカ:ヒューストンでカトリック慈善事業団から表彰を受ける教会
末日聖徒イエス・キリスト教会がテキサス州ガルベストン‐ヒューストン地域において長年にわたりカトリック慈善事業団を支援してきたことが表彰された。
11月に行われたカトリック慈善事業団の年次大会において、教会の代表者が2017年の慈善奉仕活動賞を受賞した。ガルベストン‐ヒューストン大教区のカトリック慈善事業団の会長兼CEOであるシンシア・コルバートは、カトリック慈善事業団からの急を要するボランティア人員要請に常に応じてきた教会の揺るぎない支援について語った。
賞についての詳細はモルモンニュースルーム参照。
アメリカ:創造的なクリスマスのチョーク・アートでコミュニティが団結
アリソ・ビエホにある末日聖徒イエス・キリスト教会のカリフォルニア州ラグナニゲルステークが主催した第4回「クリスマス・チョーク・ウォーク」(年1回のイベント)に3,000人以上が出席した。このイベントは、美しい芸術、美味しい食べ物、音楽、キリストの生誕劇によって幅広い年齢の見物人を大いに楽しませ、地域住民に仲間意識を芽生えさせるものとなった。
2017年の「チョーク・ウォーク」には200人以上の芸術家が参加。このうちのほとんどは地元住民であったが、遠くはカリフォルニア州のベイカーズフィールド、サンディエゴ、29パームズとロングビーチ、そしてユタ州セントジョージなどからの参加者もいた。
詳細はモルモンニュースルーム参照。