MormonNewsroom.orgは、末日聖徒イエス・キリスト教会の指導者や会員が地域に貢献している様子を米国および81ヵ国のニュースルームウェブサイトより抜粋してお送りしています。
ドイツ:母親難民たちがベビー用品を受け取る
約100人のモルモンのボランティアが集まり、フランクフルトにいる若い母親である難民にベビー用品を配った。末日聖徒は列を作り、手際よく男女の赤ん坊に使える靴下、玩具、おしめなどのベビー用品を配布できるように箱詰めした。

このイベントはモルモンの女性たちによって運営されたベビー服やおしめを必要とする若い母親の難民を助けるためのボランティア活動で、2017年では2回目となる。

詳細はドイツ版モルモンニュースルーム(ドイツ語)参照。
ケニア:一滴まで大切な水
過去12年間、教会の奉仕センターはナイロビの地域住民に水を配給して来た。住民は月曜、水曜、または金曜の午後、無料で水の配給を受けるためにタンクを歩道に整然と並べる。住民が使う水の費用は2つの企業が負担する。

タンクは貴重な水資源を保管するもので、住民は毎日節水に努める。1つのタンクの水を丸1日もたせる家族も多い。このタンクは干ばつが終わることを願う人々の心のシンボルでもある。

詳細はケニア版モルモンニュースルーム参照。
ホンデュラス:モルモンの女性たちが地元の病院に衣服を寄付
地元に住む50人以上のモルモンの女性らは自分の衣服、靴、そして今まで使わずに保存していた個人用品をサンフェリペ病院とトラックス病院に寄付した。
寄付した女性の一人は、時間を捧げ、衣服を必要とする人に提供することができたのは良い経験であったと語った。
詳細はホンデュラス版モルモンニュースルーム(スペイン語)参照。
ケニア:信仰が人道支援に奇跡を起こす
地元住人のケネスの信仰と忍耐がなければ、ケニア身体障害者協会(APDK)は飲料水を得ることができなかったであろう。彼の努力によって人々が確信を持って井戸掘りを進めることができた。

当初、APDKの所長は井戸掘りプロジェクトが失敗に終わることを恐れ、このプロジェクトへの資金負担を躊躇していた。彼らはすでに6つの井戸掘りに失敗していたからである。一人の水文学者がもっと大きな井戸を掘ることを勧めたおかげで、8時間に7万リットルの水を汲み上げることのできる井戸を作ることができた。

詳細はケニア版モルモンニュースルーム参照。
イタリア:博物館の壁から落書きを消すのを手伝ったモルモンたち
1800年代のイタリア人詩人のガブリエーレ・ダンヌンツィオの家はペスカーラにあるが、その外壁には何年にもわたり落書きがされてきた。それを消すのを手伝った末日聖徒がいた。

モルモンのボランティアたちは、特別なペンキとニスを混ぜたものを使い、落書きを消した。それはただ落書きを消すだけでなく、再び壁に落書きされないための外壁保護作業でもあった。

詳細はイタリア版モルモンニュースルーム(イタリア語)参照。
太平洋:LDS慈善事業団がサモアの教会評議会の施設を改修
末日聖徒イエス・キリスト教会の人道支援部門であるLDS慈善事業団は、サモアの教会評議会のためのスペースに改修工事を行う資金を寄付した。
教会が近年サモアの教会評議会の一員となったことに関して、中央幹部七十人で太平洋地域会長会会長のO・ビンセント・ハレック長老は「きょうはわたしたちすべてにとって、感謝を捧げるべき日となりました。教会評議会の一員として長くやってきましたが、きょう、わたしたちは一つになりました」と述べた。
詳細は太平洋版モルモンニュースルーム参照。