ニュースリリース

創刊50周年を迎える機関誌『フレンド』,世界中の子供たち向けの記事が世界に届けられる

2021年より,教会の新たな子供向け機関誌は,世界中の子供の会員の90%以上に届けられます。

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自宅で一緒に『フレンド』の記事を読む母娘。『フレンド』は世界各地に届けられ,世界中の子供たちが自分たちのためのメッセージを読めるようになります。© 2020 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
                                              

『フレンド』は来年,創刊50周年を祝います。それに伴い,同機関誌は世界規模の機関誌となります。

1971年の創刊以来,『フレンド』はおもに英語を話す読者向けの機関誌でしたが,2021年1月より,『フレンド』は48の言語に翻訳され,140か国に届けられます。この変更により,世界中の子供たちが教会の子供向け機関誌の恩恵を受けられるようになります。同機関誌の対象者は3歳から11歳までの子供とその家族です。

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『フレンド』には,簡潔に書かれた聖句と美しい絵が含まれており,子供たちが教義的な概念と物語を理解するうえで役立ちます。© 2020 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
                                                          

読者に支持されてきた『フレンド』の多くの側面が残される一方,世界各地の子供たちの実話がさらに加わることにより,広がりが増します。

中央初等協会会長のジョイ・D・ジョーンズ姉妹は,世界に焦点を当てたこの動きにより,あらゆる場所の子供たちが,どこに住んでいるかにかかわらず,機関誌に出てくる人を身近に感じられるようになる,と述べています。

「わたしたちは世界規模の教会ですが,それぞれの経緯や経験は異なります」とジョーンズ姉妹は言います。「『イエス・キリストの栄えある福音に属している』『必要とされている』と子供たちが感じられることは重要です。子供たち一人一人に,自分が覚えられ,大切にされ,自分らしさを評価してもらっていると感じてもらいたいと思います。一人一人が,心の中で,また家庭で,『信仰の支えとなる影響力』に恵まれることが重要です。」

この変更以前,アメリカ国外の子供たちは,両親の国際機関誌『リアホナ』に含まれていた24ページを受け取っていました。今後,世界中の国の子供たちには,家庭で福音を学ぶうえで役立つ,物語や塗り絵,活動の詰まった,完全版の機関誌が届くのを楽しみにしてもらえるようになります。

世界中の若い読者

これまで,一部の言語を話す子供たちは,1年に1度か2度,教会機関誌を受け取っていました。今後,世界中のほとんどの子供たちのもとには毎月『フレンド』が届き,少数の読者のもとには2か月に1度届きます。

「『フレンド』に定期的に触れていなかった世界中の子供たちが,今後は自分の言語でそれを楽しめるようになります」とジョーンズ会長は述べています。「信仰と価値観を共にする世界各地のほかの子供たちについて見たり読んだりしつつ,救い主に従うことについてともに学べることは,子供たちにとって大きな祝福となるでしょう。」

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両親とともに『フレンド』を読む少女。© 2020 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
                                                    

『フレンド』は,騒然としたこの世の中で平安を見いだしたり,メディアなどの影響力に対処したり,自分と異なる人々を尊重し,輪に入れたりすることについての問題に子供たちが対処できるようにも助けてくれるでしょう。各号では,同機関誌の新たなキャッチフレーズ「一緒にイエスに従おう」の模範が話の中で示され,最も偉大な友であられるイエス・キリストに子供たちが従う助けとなります。

新たに追加されるページ

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『世界各地のヘルピングハンズ』の表紙。『フレンド』の各号では,周りの人に奉仕することで世界中で影響を与えている子供たちを採り上げています。© 2020 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
                                               

世界規模になること以外にも『フレンド』の変更点があります。読者は,新たな機関誌の各号で新たに追加されるページを楽しむことができるでしょう。 以下に幾つか例を挙げます。

世界各地のヘルピングハンズ

「世界各地のヘルピングハンズ」の物語は,世界を変える可能性を子供たちが持っていることを示してくれます。それぞれの物語では,キリストのような行いを通して世の中を良い方向に変えている子供たちの実話が採り上げられます。「子供たちに,『フレンド』の『ヘルピングハンズ』のチャレンジに注意を向けてもらいたいと思います」とジョーンズ会長は言います。「各号で,子供たちはイエスがされたように人々を助けている世界各地の初等協会の子供たちを知ることができます。子供の皆さんに,愛にあふれた心と助けの手を使って,人に奉仕するイエスの模範に従うようお勧めします。子供たちも世界を変えるのを助けられます!」

マルゴとパオロ

マルゴとパオロの新しいマンガがヘルピングハンズの物語と合体して,この機関誌の各号に毎回掲載されます。この活動的なブラジル人のコンビは,様々な国の面白い事実を伝え,生活を良い方に変えるよう,若い読者に勧めます。

教会れきしカード

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『フレンド』の各号には教会歴史カードが2枚含まれており,子供たちが歴史上の人物についての面白い事実の書かれたカードを折り,切り,保管することができます。 © 2020 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
                                         

この機関誌の各号には,子供たちが切り抜いて折ることのできる,教会歴史カードが2枚含まれます。出来上がると,カードの一方の面には歴史人物の名前と絵が,もう一方の面には簡単な事実とその人物の言葉が書かれています。年末までに,読者は回復にかかわる注目に値する人物を大勢知ることができます。

全世界をめぐる使徒たち

子供たちは,十二使徒定員会のそれぞれの会員が様々な国を経験する様子を知ることができます。神殿を奉献したり,オンラインや対面で教会員を訪れつつキリストのような奉仕をする模範を見られます。また,使徒同士の交わりや,皆さんと同じような子供たちとの交わりも見ることができるでしょう。

世界各地の開拓者たち

機関誌の年長向けのページには,福音を広め,母国の教会を強めるのを助けている人たちについての物語が含まれます。このような実話を通して,幼い子供たちは,小さくて簡単な方法により大きなことが起こるということを目の当たりにすることができるでしょう。

『フレンド』の定期購読 

「この世界規模の機関誌が子供たちを祝福し,彼らが貴い娘,息子であることを思い起こさせてくれることを可能にしてくださった天の御父に感謝していますし,とても楽しみにしています。天の御父は子供たちをとても愛し,見守っておられます」とジョーンズ会長は述べています。「すべての子供たちは,このすばらしいツールを手に入れる資格を持っています。それを通して,イエス・キリストの福音を学び,その原則を日々の生活に応用することができるでしょう。」

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『フレンド』2021年2月号の表紙。© 2020 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
                                   

両親,そして必要であればワードや支部は,すべての子供たちが『フレンド』を受け取ることができるよう助けることを勧められています。

機関誌の定期購読に関心のある方は,store.ChurchofJesusChrist.orgにアクセスしてください。

2021年から新しくなる教会機関誌

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.