Temple Square is always beautiful in the springtime. Gardeners work to prepare the ground for General Conference. © 2012 Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved. | 1 / 2 |
西日本豪雨の災害後、教会管理本部福祉部や広島ステークでは飲料水を準備し、断水して飲料水に困窮していた呉市に位置する呉支部に広島ステークの会員らは7月9日(月)から長い時で片道4時間かけて、毎日車で運び、呉支部の教会員だけでなく、教会周辺の近隣住民にも提供した。運んだ水は提供開始7月9日から、7月14日までに合計5トンに達した。呉市では呉支部とその周辺に飲料水が安定的に提供され、分け隔てなく社会的に貢献されているのを見て、7月13日に呉支部教会堂を呉市の臨時ボランティアセンターサテライトに指定、利用したいという意向を伝えてきて、教会は非常時の措置としてこれを受け入れた。国内では通常、災害発生時に各市町村の自治体の社会福祉協議会がボランティアセンター本部、必要に応じてボランティアセンターサテライトオフィスを設営する。ボランティアセンターの業務は、被災地を調査・確定し、被災地の住民の必要生活品を確定し、全国からくるボランティアによるボランティア作業のマッチングを行う。呉市は広域的に断水が生じており市民が大変困窮していた中、ボランティアセンターも広域的に拠点を設営する必要があり、呉支部は、呉市の急務であったボランティアセンターの設営において呉支部の教会建物をそれに指定したいという市の意向を受け入れた。現在でも継続して、飲料水や食料配布の地域の拠点となっている。