ニュースリリース

教会,ロックウェル美術展を開催

7月19日金曜日より,末日聖徒イエス・キリスト教会の教会歴史博物館において,著名なイラストレーター,ノーマン・ロックウェルの油絵23点の展覧会が無料で開催される。作品は1930年代から1950年代にかけてアメリカで人気を博したブラウン&ビゲロー・スカウンティングカレンダーのために作成されたものや,ボーイスカウト・アメリカ連盟(BSA)の月刊誌「ボーイズライフ」に掲載されたものである。

ロックウェル氏はサタデー・イブニング・ポストの表紙絵の作者としておそらく最もよく知られているが,スカウト活動関連のイラストを多数手がけている画家でもある。1925年から1976年にかけて,同氏はブラウン&ビゲロー・アメリカボーイスカウトカレンダーのために50以上ものすばらしい作品を描き,それらの作品は毎年2月にボーイスカウト・アメリカ連盟(BSA)の月刊誌「ボーイズライフ」の表紙にも掲載された。

展覧会「アメリカン・オリジナル:ノーマン・ロックウェルとスカウト活動」は,2013年12月31日より開催される。展示作品は,テキサス州アービングにある国立スカウト博物館(National Scouting Museum)の展示品の一部である。教会とBSAの間で締結された憲章の100周年を記念して教会歴史博物館で同展覧会を開催することとなった。教会とBSAの役員が100周年を祝うことについて話し合い始めたのは約2年前のことである。これまでに,25周年,50周年,75周年にもこの関係を祝ってきた。

博物館は,付属展示として,スカウトと教会の歴史に関する展示を設けた。若い来館者を想定して,職員はスカウトキャンプ「善行キャンプ」を連想させるように展示を企画した。来館するスカウト隊員は,展覧会を利用してメリット・バッジの要件を一部満たすことができる。職員は手で触れることのできるステーションも設けた。ここでは,追跡ゲームや手旗信号,縄結びなど,20世紀初頭に行われていた初期のボーイスカウト活動に焦点が当てられている。展覧会は来年10月まで開催される。

どちらの展覧会にもこれまでに使われたスカウト隊の制服やその他の品が展示されている。ロックウェル展覧会では,絵画作品に描かれている品と同じものが展示される。展覧会について詳しくは,ニュースストーリーファクトシートを参照。報道記者用のBロールはこちらを,またSOTはこちらを参照。

教会歴史博物館はソルトレーク・シティー,テンプルスクウェアのすぐ西側,45 North West Temple Streetに位置している。博物館の開館時間は,午前9時から午後9時(平日),午前10時から午後5時(土曜日,日曜日,ほとんどの祝日)。その他の情報については,博物館(801-240-3310

801-240-3310)に問い合わせるか,history.lds.org.を参照。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.