末日聖徒イエス・キリスト教会の教会本部は, 1847年に開拓者が入植して以来, ユタ州ソルトレーク・シティーの中心街にあります。
今日, 教会指導者はこの本部から約160カ国にある教会の運営を監督しています。しかし, 教会の指導は世界各地に広く分散して行われ, 地元教区, 地域, 国のレベルでの管理が一般の会員により運営されています。
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テンプルスクェアはユタ州随一の観光地で, 毎年何百万人もの観光客が訪れます。テンプルスクェアにはソルトレーク神殿, タバナクル(モルモンタバナクル合唱団の本拠地), アセンブリーホール, 二つの訪問者センターなどがあります。
テンプルスクェアの東側の広場には, 教会本部ビル, 教会管理本部ビル, ジョセフ・スミス記念館, 扶助協会ビルがあります。これらの建物はすべて, 教会の管理部門や中央指導者の事務所として使用されています。
テンプルスクェアの西側には, 世界最大の系図施設である家族歴史図書館, そして教会歴史美術館があります。
テンプルスクェアの北側には, 収容人数21,000名の世界有数の公会堂であるカンファレンスセンターがあります。すべての教会員のために世界中に放送される年2回開催の総大会のために使用されます。また, 世界各地の特定の会員グループに向けて有線放送される大会も頻繁に行われます。さらに, コンサートや公演などにもよく使われます。