末日聖徒イエス・キリスト教会は本日,大管長会ならびに十二使徒定員会評議会から以下の声明を発表した。この声明は,教会員向けのウェブサイト,LDS.orgに掲載されている。
末日聖徒 イエス・キリスト教会
大管長会事務局
47 EAST SOUTH TEMPLE STREET, SALT LAKE CITY, UTAH 84150-1200
2014年6月28日
神がその子らのために定められた,幸福と永遠の進歩のための計画において,神の神権の祝福は男女に等しく与えられます。神権の職に就いて奉仕するよう聖任されるのは男性のみですが,教会におけるあらゆる奉仕は,神の目に等しく価値があります。神とその子らのために進んで効果的に奉仕する何万人もの末日聖徒の男女に心からの感謝をお伝えします。そのような会員は,信仰と奉仕を通して,教会が霊的な成長の場であることを理解してきました。
教会員は時折,教会の教義や歴史,活動について疑問を抱くことがあることをわたしたちは理解しています。そのようなときには真摯に理解を深めるために,気兼ねなく質問することができます。しかしながら,教会の教義や活動と距離を置き,さらには自分と行動を共にするよう人に積極的に勧める会員がいることを,わたしたちは非常に憂慮しています。
単に質問することは,背教には当たりません。背教とは,教会やその忠実な指導者に対して,繰り返し,明確に,公に,意図的に,反対する行動を取ることです。あるいは,勧告を受けてもなお,誤った教義を教えることに固執することです。
末日聖徒イエス・キリスト教会
大管長会ならびに
十二使徒定員会
評議会