日本最大の敷地面積約3,000坪(約9,900㎡)を持つ教会堂が沖縄に完成した。2014年2月23日の安息日に奉献式が執り行われ,500人ほどの会員と工事関係者が集う中,アジア北地域会長のマイケル・T・リングウッド長老によって奉献の祈りがささげられた。この教会は,沖縄本島の那覇市から北東に車で1時間ほどの沖縄市松本にあり,宜野湾ステーク沖縄ワードと,沖縄軍人地方部の嘉手納支部・具志川支部が使用する。沖縄軍人地方部の地方部会長会オフィスもここに置かれる。
礼拝堂にはカメラが設置されており,集会の模様を,ホール2か所と扶助協会室にビデオケーブルで配信できるほか,TVアンテナ端子のある幾つかの部屋でもモニターにつないで視聴できる。それによって建物全体で1,000席の集会にも対応できる。敷地が広大なため建物は平屋建てであり,十分な駐車スペースも確保されている。
リングウッド会長は奉献の祈りに先立ち「わたしたち末日聖徒には3つの非常に大切な建物があります。一つは家庭,もう一つは教会の集会所,そして神殿です」と話した。