3月6日に末日聖徒慈善事業団の管理ディレクターのシャロン・ユーバンクは,国連でのサイドイベントミーティングを主催し,世界の女性の処遇改善に向けた末日聖徒慈善事業団の取り組みについて論じた。
「道路が危険すぎるため女性が医療機関に行けないとしたら,貧しすぎるためあるいは身体に障がいがあるため女性が介護を拒絶されるとしたら,新生児を救う医療機器がないとしたら,だれもが女性には車いすは必要ないと信じ込んでいるとしたら,女性は自分の力ではどうしようもないほど大きく,残酷な社会に虐げられているのです」とユーバンクは語った。
参加者は末日聖徒慈善事業団が推進する以下のテーマについて話し合った。新生児蘇生法の訓練,車いすの寄付,障がい者が社会参加や社会交流をする必要性,支援物資配給時の性差別撤廃。
国連女性の地位委員会のサイドイベントとして開かれたこのミーティングの参加者には,チャールズ・T・ントゥワーガエ(国連ボツワナ大使), デニス・C・ヒューズ博士とナンシー・C・ヒューズ博士(末日聖徒人道支援医療トレーナー)も含まれる。