今週末、全米で自殺、自殺行動、精神疾患に悩む人々のために祈り、心を一つにする催しが行われ、末日聖徒イエス・キリスト教会もそれに参加する。2018年9月7~9日には「全米信仰と希望と命のために祈りを捧げる週末」が開催されることになった。
2018年9月7日(金)、中央幹部七十人のリグランド・R・カーティス・ジュニア長老は「祈りの週末」をさらに活発化させ、ゲイリー・R・ハーバートユタ州知事が立ち上げた「十代の自殺予防委員会」への教会の参加を継続することを目的に、その他の宗教指導者らと共にユタ州議会議事堂に集結した。スペンサー・コックス副知事は、カーティス長老、クロスポイント教会のローガン・ウルフ牧師、ライブ・ハンナズ・ホープのローラ・ウォーバートンと共にこのイベントで話した。
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「世界自殺予防デー」(2018年9月10日)と「祈りの週末」への参加を呼び掛けるためにユタ州の宗教指導者に招待状を送ったハーバート知事は、自殺予防のための運動は地域社会全体で取り組まなければならないものであると述べた。
「誰もが自殺予防に果たせる役割を有しており、信仰心のある地域社会にも同様の役割があります。わたしたちが共に信仰を表して祈ることで、ユタ州民の人生に、特に非常に辛い時期にある人々の人生に、奇跡をもたらすことができます」とハーバート知事は話した。
カーティス長老は話の終わりに、助けを必要としている人いれば協力してその人を助けるような地域社会に住んでいることに感謝を述べた。また自分自身が今週末、何について祈るかについても話した。
「わたしは、わたしたちの周りに苦しんでいる人がいれば、その人たちを助けるためにわたしたちには何ができるかに気が付くように、そしてそれを実際に行う勇気を持てるようにと祈ります。また、社会から疎外され孤独だと感じている人がいれば、彼らが自分にはわたしたちという兄弟・姉妹がいることを知ることができるようにと祈ります。彼らが自分は愛され、価値のある人間だと認められており、家庭や教会や地域社会の中で必要とされている存在であることを知ることができるようにと祈ります。わたしたちが純粋に彼らを愛し、心配していることを彼らが知ることができるようにと祈ります。彼らの苦しみはわたしたちの苦しみでもあります」と話した。
カーティス長老のお話の全容はこちら。