アリゾナ州のジャン・ブリューワー知事が，州議会議員，地元の政府指導者，宗教指導者，教育専門家とともに，末日聖徒イエス・キリスト教会アリゾナ神殿を視察した。知事は，オープンハウスと昼食会の間に，七十人のウィリアム・W・ワーカー長老とともに同神殿を訪れた。また，地域七十人のデビッド・E・レスイア長老（同神殿の次期神殿会長），トッド・B・ハンセン長老，ジム・L・ライト長老も同席した。
アリゾナ州ギルバート神殿ツアーでブリューワー知事を案内するワーカー長老。
「この神殿は，この神聖な建物とその美しい敷地を訪れるすべての人にとって，希望，信仰，愛のかがり火です」とブリューワー知事は語る。「ここは特別な場所であり，様々な問題を抱えたこの世界にあって，霊的な避難所です。」
ブリューワー知事は，100年以上前にアリゾナにやって来た聖徒について次のように語っている。「信仰，不屈の精神，そして神への献身をもって，モルモンの開拓者は，後にギルバートの町となる場所も含め，この州の多くの地に定住しました。」
ギルバート神殿はメサ，スノーフレーク，ヒラバレーにある神殿に続き，教会がアリゾナ州に建てる4番目の神殿である。ブリューワー知事は，自分の「裏庭」に，今秋，フェニックス神殿が完成するのを楽しみにしていると語る。アリゾナ州で6番目の神殿は，ツーソンに建設されると発表されている。
現在，アリゾナ州には40万以上の末日聖徒が住んでいる。「何とすばらしい遺産でしょう」とブリューワー知事は語る。「わたしは皆さんをわたしの隣人，わたしの友人と呼べることを誇りに思います。」
アリゾナ州ギルバート神殿は，日曜日を除いて2014年2月15日土曜日まで，無料一般ツアーが行われる。www.gilbertmormontemple.orgでオープンハウスの予約を行うことができる。2014年3月2日日曜日に公式に奉献され，全世界で儀式が執行される142番目の神殿となる。