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キンサシャで青少年のための特別ディボーショナルが開催

キンサシャで神殿奉献式の前日,十二使徒定員会のデール・G・レンランド長老管理の下,青少年のための特別ディボーショナルが開かれた。

コンゴ民主共和国キンサシャ神殿の奉献式に先立つ土曜日,十二使徒定員会のデール・G・レンランド長老の特別ディボーショナルを聞くために数百人の青少年がキンサシャに集まった。

キンサシャに神殿ができることの歴史的意義について話を聞いた青少年たちは,感謝で顔を輝かせ,レンランド長老と妻のルース・レンランドと喜びを分かち合った。

 これまで何年もの間,コンゴ民主共和国と近隣の国々に住む末日聖徒が神殿に行くには,ヨハネスブルグかそれ以外の場所に行かなければならず,ほとんどの場合,多額の費用と犠牲が伴った。

しかし,2011年,教会はキンサシャの神殿建築計画を発表し,会員たちの祈りは聞き届けられた。

青少年のディボーショナルを前にして,レンランド長老はこう語った。「キンサシャに神殿ができるのはすばらしい祝福です。これからは,長距離の旅を強いられることなく神殿の祝福を受けることができます。」

コンゴ民主共和国キンサシャ神殿は,世界全体では末日聖徒イエス・キリスト教会の163番目の神殿であり,アフリカ大陸では稼働中の神殿として4番目となる。

アフリカでは,他にも南アフリカのダーバン,ジンバブエのハラレ,ケニヤのナイロビ,ナイジェリアのラゴス,コートジボワールのアビジャンの5か所で神殿が計画中,あるいは建設中である。

レンランド長老は話の中でこう語った。

「神殿の祝福は,そこで行われる儀式の中にあります。わたしたち(末日聖徒イエス・キリスト教会の会員)がエンダウメントを受けるとき,わたしたちはイエス・キリストの模範に従い,そして,生活の全てをキリストにささげることを聖約するのです。」

エンダウメントは,神殿で行われる特別な儀式の一つであり,教会の会員はそれを大きな祝福と捉えている。

先月,キンサシャ神殿には大勢の人々が集まった。1か月近くにおよんだオープンハウス(一般公開)が催されて,教会員,その友人たち合わせて11,000以上の人々が訪れた。

それとは別に,アフリカ南東地域の会長会は特別にゲストとメディア・デーを一日設け,マスコミ関係者,ビジネス界と多様な宗教界の指導者のために,奉献前の神殿を公開した。

日曜日に予定されている奉献式には数百人の末日聖徒イエス・キリスト教会の会員が出席し,また,その様子は全国の集会場にライブ配信されることになっている。奉献後も,神殿の敷地は一般の人々もその雰囲気を楽しんでもらえるよう,自由に入ることができる。

青少年ディボーショナルで話の割り当てを受けた青少年の一人,プレシエウセ・ムバヨ姉妹はその話の中で,「わたしは,神殿が神の宮であることを知っています。神殿に行くとき,平安を得ます」と述べた。

日曜日は,レンランド長老と姉妹の導きのもとに定礎式が行われる。これは,神殿が完成し,神聖な目的にために使われるよう奉献される準備ができていることを示すものである。

土曜日の青少年たちに向けたディボーショナルはあらゆる点において,キンサシャの中心に聖別された大建築物を迎える祝賀の喜びに満ちていた。この神聖な場所は中央アフリカにおいて,これから幾世代の末日聖徒にとって信仰の灯りとして立っていくのである。

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