アフリカの空が美しく晴れ渡った日曜日、歴史的な瞬間を目にしようと末日聖徒イエス・キリスト教会の会員が多数集まる中、コンゴ民主共和国キンシャサ神殿の奉献式が行われた。
神殿は最も神聖な礼拝の場であり、教会員が平安を感じ、神聖な儀式に参加して学ぶことのできるところである。
十二使徒定員会のデール・G・レンランド長老が奉献式、そして神殿が完成し、神殿は神聖な目的において用いるために奉献される備えができたことを象徴する定礎式を執り行った。レンランド長老とともに、妻のルース・レンランド姉妹、アフリカ南東地域会長会の会員とその妻たち、そしてその他の指導者らも奉献式に参加した。
レンランド長老は奉献式の祈りに中で、コンゴ国民の必要が満たされ、国に平和が続くようにと祝福した。
またレンランド長老は、試練の中にあっても強くいられるようにと教会員を祝福した。
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現在、コンゴには6万人以上の末日聖徒イエス・キリスト教会の会員がいる。
アフリカ南東地域会長会のジョセフ・W・シターティ長老は奉献式において、世界における教会の神殿の数が大きく増えていることに注目し、神聖な建造物である神殿が教会員や神殿が建つ国々の国民にもたらす祝福について語った。
コンゴ民主共和国キンシャサ神殿の建設は、2011年10月、当時のトーマス・S・モンソン大管長によって発表された。2016年2月12日、教会は正式な鍬入れ式を行い、そこには800人が出席した。
キンシャサ神殿は末日聖徒イエス・キリスト教会の儀式が執行されている神殿としては163番目、アフリカ大陸では4番目となる。
この神殿はルワンダ、ブルンジ、カメルーン、コンゴ、中央アフリカ共和国、ガボンなど周辺7カ国の教会員が参入することになる。