サマートラベルシリーズ：歴史的名所からモルモンの物語を知る

末日聖徒イエス・キリスト教会は世界中で一般に無料公開している多数の史跡や、ビジターセンターを通して教会の歴史を紹介しています。

「私たちの史跡は末日聖徒のユニークな歴史を紹介するのに役立っています」と教会歴史家であり記録者であるマーリン・K・ジェンセン長老は話している。「それぞれの名所にはモルモンの歴史を知るのに必要な正確な情報が溢れ、私たち自身が何者で、私たちにとってなにが大切なのかを理解する助けとなる展示物があります」

いくつかの教会の史跡はノーブーやイリノイ州の史跡のように大きく、複数の場所を取り囲むようになっています。また他に像だけがあったり、小さな建物だけがあるイギリスのガドフィールド・エルムの教会堂のような小型の史跡もあります。ですが、それぞれの史跡はその大きさにかかわらず、私たちに歴史、信仰、決心についての重要な教えを与えてくれます。

夏休みの旅行の季節が近づくにつれて、ガソリン代の高騰や様々な経済的な要因のため、家族全員で楽しみながら思い出に残るような、手ごろなプランを作るのが難しくなるかもしれません。しかしながら、これらの史跡はあらゆる年代と信仰をもつ旅行客に、楽しみと魅力的な活動を提供してくれることでしょう。

ニュースルームのウェブサイトでは、いくつかの著名なモルモンの史跡に着目したサマートラベルシリーズを紹介していく予定です。まずは末日聖徒イエス・キリスト教会の史跡の中で最もにぎわうユタ州ソルトレークにあるテンプル・スクウェアからご紹介します。ニューヨーク州のパルマイラ、オハイオ州のカートランド、そしてカリフォルニア州サン・ディエゴのMormon  Battalion Historic Siteもご紹介します。それぞれの記事でその史跡の背景や簡単な歴史、訪問の際に役立つ情報を提供する予定です。

これらの記事がメデイア、ブロガー、一般の方々にとってモルモンの歴史にある重要な史跡を知るのに役立ち、実際にいくつかの史跡を訪れ、また史跡や歴史についてインターネットで経験や情報を分かち合ってくださることを願っています。