MormonNewsroom.orgは、末日聖徒イエス・キリスト教会の指導者や会員が地域に貢献している様子を各国のニュースルームウェブサイトより抜粋してお送りしています。
マレーシア:LDS慈善事業団が水を供給する
生活の基本的な必需品である水は、半島の東側に住む多数のマレーシア人にとって入手困難なものであった。ある若い家族は、水乞いをするために近くの村に毎日通った。
教会の人道支援部門であるLDS慈善事業団は、この家族の苦難を知り、またこの家族だけでなく同様の状況で暮らす家族がいることを知り、解決策に向けて動き出した。
詳細はマレーシア版モルモンニュースルーム参照。
南アフリカ:使徒がダーバン神殿建設用地を訪問
十二使徒定員会のロナルド・A・ラズバンド長老は南アフリカダーバン神殿の建設用地を訪問。トーマス・S・モンソン大管長は2011年に神殿の建設を発表、昨年4月に神聖な神殿用地の鍬入れ式が行われた。
教会の使徒は地元の末日聖徒にも会い、イエス・キリストに対する信仰と証を強めるように励ました。
詳細は南アフリカ版モルモンニュースルーム(英語)参照。
太平洋のサモア:教会の無料歯科クリニックがカルメル会の修道女を診察
末日聖徒イエス・キリスト教会はサモアのアピアにて無料の歯科クリニックを運営し、どの宗教団体に所属するかに関係なく誰にでも診療を行っている。
クリニックは午前6時に診療を開始し忙しい一日が始まる。クリニックで働く2人の教会ボランティアの歯科医に診療してもらおうと、午前4時から並ぶ人々もいる。最近、多くの患者の中に2人のカルメル会の修道女がいた。
詳細は太平洋モルモンニュースルーム参照。
ガーナ:教会が車椅子メンテナンスのトレーニングを提供
2013年以来、末日聖徒イエス・キリスト教会の人道支援部門であるLDS慈善事業団は西アフリカのトーゴ共和国のロメで車椅子を必要とする人々に1,400台を寄付してきた。車椅子を最高の状態に維持して使ってもらうために、教会は車椅子のメンテナンス方法を臨床医に教えるためにトレーニングを行った。
LDS慈善事業団の車椅子を寄付された後、それを使用する各個人もまたその使い方とメンテナンスの方法を教わることになる。
詳細はガーナモルモンニュースルーム参照。
ペルー:末日聖徒が国内最古の市民墓地を清掃
モルモンヘルピングハンズのボランティアは最近、ペルーのリマにある歴史的なモニュメントであるムセオ・プレスビテロ・マティアス・マエストロ市民墓地の清掃を行った。
このリマの市民墓地には、766の霊廟と19~20世紀の歴史を物語る最も洗練された92の建造物がある。設立後209年が経つこの墓地には、ペルーの歴史の一部を作った男女の亡骸が葬られている。
詳細はペルーモルモンニュースルーム(スペイン語)参照。
ロシア:宗教と社会について話し合う円卓会議に教会が参加
近代ロシア社会の中での宗教の変遷について話し合う円卓会議が最近開催され、会議のトピックスは「宗教、社会、国」であった。
円卓会議に出席したのは教育者、ジャーナリスト、宗教指導者。この会議の模様は、「科学と宗教」という雑誌の2号にわたり報告される。報告の中には、教会の人道支援プログラムについても紹介されている。
詳細はロシアモルモンニュースルーム(ロシア語)参照。