MormonNewsroom.orgは、末日聖徒イエス・キリスト教会の指導者や会員が地元の地域をより良くするために貢献している様子を米国および82ヵ国のニュースルームウェブサイトより抜粋してお送りしています。
ナイジェリア:オザラ医療センターに改修工事
末日聖徒イエス・キリスト教会の人道支援部門であるLDS慈善事業団から受けた寄付とボランティアによって、エヌグ州カヌ・ウエストの地方自治体にあるオザラ・プライマリー医療センターに改修工事が行われた。改修工事とペンキ塗り替えが行われたのは、この医療センターの横にある建物とトイレ。
LDS慈善事業団からは、病院用ベッド、薬剤棚、検査台、分娩台、台車、担架、遠心分離機、血糖値測定器、血液バンク、酸素濃縮器などが寄付された。
詳細はナイジェリア版モルモンニュースルーム参照。
太平洋:トンガの学校に机と椅子と学習用品
机、椅子、その他の学用品が2つの学校に届き、学校は大きな喜びに包まれ、伝統的な歌と踊りによって祝う姿が見られた。
LDS慈善事業団は、教会員が設立したニュージーランドの非営利団体「学校に机と椅子を(Furniture for Schools)」と共同で、ネイアフのファンガトンガ小学校とヴァヴァウのパンガイモトゥ小学校に必要品を寄付した。
詳細は太平洋版モルモンニュースルーム参照。
フィリピン:LDS慈善事業団が車椅子寄付運動のためにバイコール・パートナーズに訓練を提供
LDS慈善事業団が行う車椅子寄付運動は必要な人に車椅子を寄付するだけではない。車椅子使用者の体に合わせて車椅子を調整できれば、その車椅子はより役立つものになる。
最近、バイコール・リジョナル・ティーチング・アンド・トレーニング病院(BRTTH)のスタッフに対し、訓練が提供された。この訓練によって、車椅子使用者のニーズに合わせた支援が可能となる。訓練コースは世界保健機関(WHO)のガイドラインに基づいて提供され、スタッフが、個々の車椅子使用者のニーズを評価し、使用者に合う車椅子の選択と調整を行い、使用者と介護者が車椅子をうまく使用できるように訓練するという内容が盛り込まれていた。
詳細はフィリピン版モルモンニュースルーム参照。
コロンビア:教会のウェルネス・フェアで500人以上が恩恵を受ける
コロンビアのプエルトで最近開催されたウェルネス・フェアには子供、十代の青少年、母親、老人が参加し、恩恵を受けているという。末日聖徒イエス・キリスト教会がコーディネートした今回のフェアでは、デンタルキット、薬、ヘアカット、リフレッシュメント、水が無料で提供された。フェア開催にあたり、教会以外の組織からも寄付があった。
健康エリア、リクリエーションエリアで住民たちは、モルモンヘルピングハンズ、宣教師、軍警察のボランティア医療スタッフから支援を受けた。
詳細はコロンビア版モルモンニュースルーム参照(スペイン語)。
太平洋:鶏を使って労働の価値を教える
トンガの家族は自宅で雌鶏を育てるビジネスを立ち上げ利益を上げている。2017年9月、この家族はLDS慈善事業団から提供されたワイヤーを用いて鶏小屋を作るプロジェクトに参加した。
飼育する18羽の雌鶏が生んだ卵は地元の市場で売られ、その売上は子どもの教科書、学用品、制服を購入するのに使用されている。
詳細は太平洋版モルモンニュースルーム参照。
韓国:教会指導者らが2018年「グローバル・ビジネス・ピース・ディナー」に参加
平和、社会秩序構築、主要事業、社会活動、朝鮮半島の和平などの分野で地域社会に貢献した個人に賞が贈られた。
ディナーとシンポジウム開催中、末日聖徒イエス・キリスト教会のアジア北地域会長のロバート・C・ゲイ長老が基調講演を行い、「神の意思を成し遂げるためにわたしたちにできることについて、わたしたちはビジョンを持っています。明日がより平和な日となるように願っています」と述べた。受賞者の2人は末日聖徒であった。
詳細は韓国版モルモンニュースルーム参照(韓国語)。