ニュースリリース

ユーバンク姉妹、ジュネーブ開催の国連会議で演説

末日聖徒の指導者が難民と宗教少数派の保護について語る

末日聖徒イエス・キリスト教会の機関、LDSチャリティーズ の会長を務めるシャロン・ユーバンク姉妹は、ジュネーブの国連で開かれた宗教と平和と安全に関する世界サミットでの基調スピーカーの一人として招かれた。

 

この高官会議は、宗教の自由を守るための国際交流協会、ならびに、大量虐殺の防止と保護責任を担当する国連事務所によって組織され、宗教少数派の保護強化を図るために架け橋となり、あらゆる人々を平等に受け入れ、ヘイトスピーチに対抗するための効果的な方法を共有することを目的としている。

教会の世界規模の女性組織である扶助協会の中央会長会で奉仕するユーバンク姉妹は、社会における宗教の役割を強調し、さらに、政府は宗教組織と協力できること、また、協力すべきことを強調した。

ユーバンク姉妹は次のように述べた。「近隣の人々と信頼を築くために簡単な行動を起こし、人の間違った行いをとがめないことで、国の安全は飛躍的に高まります。また、内部から起こる過激集団の発生を抑制する力ともなります。」

さらに、「宗教は善を行うことができます。宗教グループが互いに協力し合い、また、政府や民間団体と協力するなら、もっとすばらしい良いことを行うことができます。特に、継続して発展目標を達成しようとするとき、その力を発揮することができるのです」と語った。

ユーバンク姉妹は、ヘイトスピーチ、宗教への不寛容、そして、宗教間の差別を防ぐ最善の方法は、より良き宗教であるとも語り、こう述べた。「イスラム過激派に対する最善の答えは真のイスラム教であり、それは、キリスト教過激派への解決策が真のキリスト教であるのと同じです。」そして、次の言葉で話を締めくくった。「最高の信仰心が、ゆがんだ信仰を打ち負かすものとなるのです。」

ユーバンク姉妹の演説は Facebook の放送1:47:50 から始まる部分で見ることができる。

 

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