ニュースリリース

ユーバンク姉妹,地球市民になるよう女性たちを励ます

教会指導者がユタバレー大学のキャンパスで講演する

末日聖徒イエス・キリスト教会,中央扶助協会会長会のシャロン・ユーバンク姉妹は,女性たちに地球市民となるよう呼びかけた。

ユーバンク姉妹はこう語った。「わたしたちが今話している,地球市民になるというテーマが好きです。わたしたち一人一人が,自分は何をするつもりかについてよく考え,この場を去るときには,心の中に何かをつかんで帰れるように願っています。」

 ユーバンク姉妹はこう語った。「わたしは,二つの地球規模の組織でリーダーシップを取るという大変興味深い立場にいます。現在,162か国に750万人の[扶助協会]会員がおり,33,000の教会で,彼女たちが提供するリーダーシップについて考えています。」

末日聖徒チャリティーズの会長でもある教会指導者は,女性の会衆に,世界の女性たちの地位について話をした。ユーバンク姉妹は,2020年2月19日,水曜日の夕方,ユタ州オレムにあるユタバレー大学のキャンパスで講演した。

彼女はこう語った。「わたしたちは189か国で働いています。毎年2,000以上のプロジェクトを行っています。国連から助産師教会にいたるまで様々な団体とタグを組んで働いています。」

                        

ユーバンク姉妹は,世界規模の組織の強みは「小さな努力を結集して大きな影響力を生み出したり」,国境を越えたりすることだと述べた。 しかし,彼女は,人々が自分の住んでいる所で奉仕するならば,それが最も効果のある奉仕だと信じている。

彼女はこう説明した。「世界規模の組織があり,草の根の組織がありますが,決して個人の力を軽視したくはありません。個人の力がその家族に変化を起し,その家族で行われていることが原動力となって,世界を変えるのだと思います。」

教会の人道支援部門の指導者はこう語った。「ただ単に世界の女性の地位が分かればよいというのではありません。わたしたちが望むのは,一人一人が,関心を寄せている事柄に対して,影響を及ぼすために自分に何ができるのか,一つか二つの具体的なアイデアを持って,今晩このホールを後にすることです。」

ハドソン博士は,世界の片隅で女性たちが経験している抑圧について行った調査について話した。「あなたが周囲の女性に対して行うことは,民族国家に行っているのと同じなのです。」

教授は,現在,男性を支持する非常に異常な男女比の国が19あることを指摘した。それは,これらの国では女性より男性が多いことを意味する。

ユーバンク姉妹は,男性と女性は一緒に働くべきであると述べた。「男性と女性が相互依存関係にある以上,そうするべきだと考えています。特に,これからの若い世代がそうなるように注力するならば,それが変化につながるのです。」

世界規模の教会の指導者は,時として戦争や災害が起こり,人々を助けることができない場合があることも,認めながらこう語った。

「これらの人々を,神が見ておられることを,信頼しなければなりません。神は彼らの祈りを聞いておられ,神としての神聖な方法でそれにこたえられるのです。わたしは,精力と力を尽くして自分にできることをすべて行い,それから神の助けに頼ると,心に決めています。」

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