アリソ・ビエホにある末日聖徒イエス・キリスト教会のカリフォルニア州ラグナニゲルステークが主催した第4回の「クリスマス・チョーク・ウォーク」(年1回のイベント)に3,000人以上が出席した。このイベントは、美しい芸術、美味しい食べ物、音楽、キリストの生誕劇によって幅広い年齢の見物客を大いに楽しませ、地域住民に仲間意識を芽生えさせるものとなった。
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2017年の「チョーク・ウォーク」には200人以上の芸術家が参加。このうちのほとんどは地元住民であったが、 遠くはカリフォルニア州のベイカーズフィールド、サンディエゴ、29パームズとロングビーチ、ユタ州セントジョージなどからの参加者もいた。
参加者にはシナモンロールとココアが振る舞われ、また2日間にわたり日替わりでキリスト降誕劇が披露された。金曜日と土曜日の夜、見物客は駐車場に描かれたクリスマス関連の絵と劇を楽しんだ。
土曜日の夜は、デイブ・ハリングトン市長(アリソ・ビエホ)、メロディ・カルース市長(ラグーナヒルズ)、そしてイレイン・ジェナウェイ市長(ラグナニゲル)が、披露されたチョーク・アートのうち自分のお気に入り作品を選び市長賞を発表することから始まった。このイベントには市議会議員も参加した。
ジェナウェイ市長は「わたしはクリスマスが家族のイベントであるところが気に入っています。そして、家族にはいろんな形があるでしょう」と述べた。
このイベントを企画したクリステン・カマーマンは「クリスマス・チョーク・ウォークが成功した大きな理由は、地域の支援を得られたことにあります。このイベントは地域住民すべての知るところとなり、毎年楽しみにしてもらえるようになりました。クリスマス・チョーク・ウォークはさまざまな職業、地位の人々が集まる素晴らしいイベントです。わたしたちはみんなこの世に一緒に住んでいる天父の子供です。わたしたち一人ひとりに素晴らしい贈り物とタレントが与えられており、この季節に集まることで、クリスマスのスピリットを感じ、この世を照らすことが可能になります」と述べた。
またカマーマンは、自分が考える「夢のチーム」は善意を持って人助けをし、救い主と人類への愛に満たされたボランティアであるとし、「このイベントのために、参加者全員が自分に与えられた時間と才能を惜しみなく提供してくれました」と述べた。