末日聖徒イエス・キリスト教会の扶助協会、若い女性、初等協会の中央指導者らが最近、アンカレッジからほど遠いアラスカ州の村落においてミニスタリングを行った。
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2018年4月20日(金)、中央初等協会会長のジョイ・D・ジョーンズ姉妹、中央扶助協会第二顧問のレイナ・I・アブルト姉妹、中央若い女性第一顧問のミシェル・D・クレーグ姉妹はアラスカ州アンカレッジの指導者らを訓練するために、現地に到着した。夕方早々に彼女らはアンカレッジから西に400マイル(約644km)のベスルへと移動した。
「アラスカの教会員と会い、わたしは非常に霊的に高められました。彼らの強い信仰、そして日常的に互いに仕え合うことで主イエス・キリストに従いたいという彼らの心からの強い願いを感じ、鼓舞されました。彼女らが自ら信仰深い使徒として示してくださった模範によってわたしを強め、教えて下さったことに感謝します。これを一生忘れることはありません」とアブルト姉妹は語った。
アラスカ州アンカレッジチュガッチステークのマイケル・チャドウィック会長は「中央の指導者は預言者の愛とキリストのミニスタリングの御霊を運んで来てくださいました。お話を聞きながら、地元の姉妹達と中央指導者が互いに霊的に高め合ったと感じることができました。心が打たれる集会となり、指導者の訪問は良い思い出になりました」と述べた。
土曜日、補助組織の女性指導者らは、ベスル支部の会員40名以上が参加した持ち寄りの朝食会に参加した。指導者らはアラスカの伝統的なシャツであるクスプクスを贈られた。また指導者らは地元の家族も訪問した。
面積では米国で最大の州であるアラスカ州の村落を訪問中、指導者らは地元の食料品店を訪れ、他州よりも食料品の物価が高いことを目にした。
指導者らは土曜日午後にアンカレッジに飛行機で戻り、同日夜にはアラスカ州全体を対象にしたディボーショナルに出席した。
「救い主に対する愛、お互いへの愛、そして主の御業に対する愛によって、わたしたちは一致できます。このような愛がアラスカ州の聖徒の中にはあふれています。わたしたちの心はいつもお互いにつながっています」と中央若い女性会長会に新しく召されたクレーグ姉妹は語った。
日曜日、指導者らはソルトレークシティに戻る前にアンカレッジの聖徒らと会うことができた。今回の旅行中、指導者らは1999年に奉献されたアラスカ州アンカレジ神殿も訪問した。
アラスカ州には33,000人の末日聖徒がおり、82のユニットがある。