2017年6月5日(月)、末日聖徒イエス・キリスト教会は世界中で働く宣教師に向けて行われる安全に関する調査について、以下の声明を発表しました。
教会にとって宣教師の安全を守ることは非常に重要な課題です。宣教師は自分で身を守る原則を教えられ、また伝道活動に危険が伴う可能性のある地域では召しの変更や、安全を確保するためのさらに具体的なガイドラインが送られたりしています。
今回の調査は世界中の宣教師が身体の安全に関して、日々どのような経験をしているか、またどのように考えているかをよりよく理解するために行われるものです。今回行われる機密調査の設問は詳細にわたりかつ具体的な内容で、世界中の若い宣教師の一人一人に送られています。教会は危険に関する宣教師の経験と考えを理解したいと考えています。
今回の調査から得られるデータによって、大きな危険が伴う可能性のある伝道地域または環境を特定することができると考えられます。調査結果は、必要に応じた宣教師の安全性ガイドラインや注意事項の見直しと変更に役立てられます。
宣教師たちは伝道の業に携わるとき、神の見守りを受けます。しかし彼らの置かれた環境を理解し、必要に応じて適切な変更を加えることが重要だと考えています。