ニュースリリース

指導者らが世界を変えるだけの信仰と一致を築くようにと女性を励ます

大管長会と中央組織の女性指導者が中央女性部会で霊感を分かち合う

 「皆さんは世界を変えるだけの人数がいるだけでなく、霊的な力も持っています。皆さんがまさにその力を発揮していることをこのパンデミックの渦中で見てきました。…繰り返しますが、皆さんは文字どおりイスラエルの希望です。」
 
Pres-Nelson-5.jpg
ラッセル・M・ネルソン大管長© 2020 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
                                                                                           

          

教会の女性に対するラッセル・M・ネルソン大管長のこのような言葉が、10月3日(土)の総大会の中で11歳以上の女性を対象にした中央女性部会で分かち合われた。

さらに「姉妹の皆さん、皆さんは全員、英雄です。皆さんの強さと信仰にわたしは驚いています。困難な状況でも皆さんは勇敢に進み続けることを示しました」とネルソン大管長は付け加えた。

現在が困難な時期にあることを認めながらネルソン大管長は、物質的、霊的、そして情緒的にもよりよく備えながら、信仰を持って将来を待ち望むようにと女性たちを励ました。

「防御の場所を作り、神に忠実になるように心を備え、備えの手をゆるめなければ、神は祝福してくださることを約束します。主によって解放されるという望みをわたしたちに抱かせてくださいます(アルマ58:11)」とネルソン大管長は証した。

中央女性部会でのネルソン大管長の説教の全容はこちら。

隣人と一致を築く

Sis-eubank.jpg
シャロン・ユーバンク姉妹© 2020 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
                                                                                                 

ャロン・ユーバンク姉妹も「偏見を取り除き、一致を築く力」について話し、聖約を交わした女性たちに「世の中に良い変化をもたらす勢力に関わるように」と勧めた。

中央扶助協会会長会第一顧問であるユーバンク姉妹は「この教会の女性は社会を変える無限の可能性を秘めています。しかしその変化は、改革を目指す運動だけでは減少し、毎日積極的に互いを理解しようとすれば増します」と話した。

一致は、個人的な違いはあってもまず憐みを持ち、お互いに裁かず、中傷しないことで生まれること、次にほかの人と協調関係を保ち、人の価値に差はないことを知り、ほかの人の必要や能力に応じて調整し合いながら共に働き、そして最後に、自分が主から与えてもらいたい望む憐みの心を自分もほかの人に与えようとするときに、主の力を借りることによってもたらされるとユーバンク姉妹は述べた。

ユーバンク姉妹の説教の全容はこちら。

「元気を出しなさい」

Pres-Oaks.jpg
ダリン・H・オークス管長© 2020 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
                                                                                          

大管長会第一顧問のダリン・H・オークス管長は「行き詰ることなく、元気を出してください。主はご自分の貴い娘たちに特別な愛と関心を抱いておられます。主は皆さんの望み、必要、恐れをご存じです。一切の権威をお持ちの主を信頼しましょう」と話した。

「主は試練の後に祝福と喜びが来ることを約束されています。 教義と聖約の中に書かれているように、教会初期の聖徒らが迫害の真っただ中にあり、個人が悲劇に見舞われる中で与えられたこれらの約束は、悩み多き状況に置かれた今日を生きる一人ひとりに当てはまるものであることを証します」とオークス長老は述べた。

「イエス・キリストの回復された福音の教義には計り知れない力があります。その教義にゆるぎない信仰を抱くなら、わたしたちは歩みを進める中で導かれ、喜びを受けます。思いは照らされ、行動するにあたって力と自信が与えられます。悔い改めという神の賜物をはじめ、わたしたちはそうした教義を理解し、自分の生活を教えに沿ったものとするなら、永遠の行く末へと至る道にあって元気を出すことができるでしょう。愛する天の両親と再会を果たし、昇栄を受けるのです」と話した。

オークス管長の説教の全容はこちら。

傷ついた人を癒す贖罪の力に信仰を持つ

Sis-Franco.jpg
クリスティーナ・B・フランコ姉妹© 2020 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
                                                                                 

今年は数百万人に影響を与えたパンデミックをはじめ様々な予期せぬ災害が世界で起こった。クリスティーナ・B・フランコ姉妹によると、これらの出来事は人々を「無力感や絶望感で傷つけた」という。

中央初等協会会長会第二顧問のフランコ姉妹は、「主を信じる信仰を働かせ、悔い改め、聖約を交わし守ることを通して、イエス・キリストのもとに行くとき、どのようなものであろうとわたしたちの傷は癒されます」と話した。

また、ChurchofJesusChrist.orgの教義的リソースを引用しながら、「イエス・キリストを信じる信仰を持つとは、キリストを完全に頼り、その無限の力とに信頼を置くことを意味します。 それには、キリストの教えを信じることも含まれます。 また自分にはすべてのことが理解できなくても、主は、理解されていると信じることを意味します」と付け加えた。

フランコ姉妹は「主はわたしたちを癒し、完全な状態に戻してくださいます」と証して話を終えた。

フランコ姉妹の説教の全容はこちら。

良い方向に変わる

Sis-Craven.jpg
ベッキー・クレーブン姉妹© 2020 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
                                                                           

中央若い女性会長会第二顧問のベッキー・クレーブン姉妹は「イエス・キリストのおかげで変わることができると証します。習慣と思いを変え、主のようになるために人格を高めることができます」と話した。

そして「イエス・キリストはわたしたちが変わるためのパターンを示してくださいました。 主は、主を信じる信仰を働かせるよう招かれます。その信仰と悔い改めが心の変化をもたらしています(ヒラマン15:7参照)。悔い改め、心を主に向けるとき、神聖な聖約を交わして守り、最後まで堪え忍びたいと望むようになります。 わたしたちはこれらの原則を生活に応用し、変えてくださるよう主に依り頼むことで、最後まで耐え忍びます」と続けた。

「ささやかなことであっても、着実に、意識的に変えていくことで、わたしたちは成長します。わたしたちが努力するとき、救い主の贖罪がもつ、人を変える力に加え、聖霊も助け導いてくださいます。 神権の祝福や祈り、断食、神殿参入により、助けと励ましを得られるのです。同様に、信頼できる家族や指導者、友人も、変わる助けとなることがあります。愛する人々に囲まれる中、救い主に癒し、変えていただくことができます」と話した。

クレーブン姉妹の説教の全容はこちら。

再降臨への備え

Pres-Eyring.jpg
ヘンリー・B・アイリング管長© 2020 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
                                                                    

大管長会第二顧問のヘンリー・B・アイリング管長は、救い主イエス・キリストの再降臨の前にエノクの町のようなシオンの民を起こす(モーセ7:19参照)中で、女性は欠くことのできない力になると述べた。

「姉妹の皆さん、皆さんの娘や孫娘、そして皆さんが養い育てた女性たちは、救い主との栄光あふれる交わりに加わる民の社会を築くときに、中心的な役割を果たすでしょう。 皆さんは、イスラエルの集合において、また新エルサレムで平和に住むことになるシオンの民を起こす中で、欠くことのできない力になるでしょう。」

またアイリング管長は、女性は「自身の持つ神の愛により、また仕える人々の心に生じさせる神の愛により、争いを静めて義を促進する賜物を持っています。霊的な能力によってほかの人々を養い育て、また、シオンの社会でともに生活するために必要な愛と清さを増し加えられるように、彼らを高めるのです」と語った。

また「長い間待ち望み、約束されてきたシオンに住むという高貴な賜物を受けるのに、皆さんの愛し仕える人々や皆さん自身をふさわしくしてくれるのは、主を信じる信仰と、主の無限の贖いの完全な力です」と話した。

アイリング管長の説教の全容はこちら。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.