全米障害者協会(AAPD)は,火曜日にワシントンD.C.で開かれた年次リーダーシップ贈賞式において末日聖徒 イエス・キリスト教会を表彰した。「マスメディアを通して,障がいをもつ人々に対する大衆の見識や意見を肯定的なものへと変えた功績」に対し,教会は2013年AAPDイメージ賞を受賞した。
この賞は,教会がMormon.orgの「わたしはモルモンです」(I’m a Mormon)キャンペーンのプロフィールで障がいをもつ会員たちを起用していることを評価したものである。AAPD会長兼CEOのマーク・ペリエロ氏は,これらの会員のプロフィールを「力強い」と形容し,こう述べた。「これらのプロフィールは,障がいのある人の生活について,偽りなく,率直に伝えており,そこがすばらしいと思います。」
Mormon.orgのシニアマネージャーのロン・ウィルソン兄弟は観衆のスタンディングオベーションの中この賞を受賞した。ウィルソン兄弟は,このキャンペーンの目的は世界中のモルモン教徒の生活を見てもらうことで,当然障がいをもつ会員の生活も見てもらうことになった,と話している。
「モルモン教徒の生活や居住地,民族,個人が抱える問題,能力は人それぞれ異なりますが,わたしたちはイエス・キリストを信じる同じ信仰と,イエス・キリストの教えに従いたいという望みで一つに結ばれています」とウィルソン兄弟は話す。
教会は,障がいをもつ人々のためのリソースを提供し,彼らの必要を満たすことができるよう力を尽くしている。詳しい情報は,Church Provides Wide Array of Disability Resources(教会,障がいをもつ人のためのリソースを幅広く提供)で得られる。
Mormon.orgで,障がいをもつ会員の生活に関するプロフィール映像をさらに見ることができる。ここには世界中の12万人以上の教会員のプロフィール映像が掲載されている(2013年2月現在)。
障がいをもつ会員のMormon.orgプロフィール映像