水曜日に開かれた非公式の記者会見で,ハリー・リード上院議員が末日聖徒イエス・キリスト教会と同性愛者の権利について発言したとメディアが報告している。
過去に教会が発表したとおり,投票によって選ばれた末日聖徒の役員は自らの裁量で物事を決定することができ,互いの見解,あるいは教会が公式に述べた立場とさえも一致するとは限らない。
雇用差別禁止法(通称ENDA)に関して,教会は立場を明らかにしていない。同性結婚に関しては,教会は伝統的な結婚を支持する立場を示し続けると同時に,すべての人に優しさと理解をもって接するべきであると教えている。同性愛に関する教会の教義が変わったとされるのであれば,それは誤りである。
男女の間の結婚は,神の子供たちの永遠の行く末に対する神の計画の中心を成すものである。よって,伝統的な結婚はその計画の土台となる教義であり,決して変更されることはない。