ニュースリリース

末日聖徒チャリティーズ,世界規模で新型コロナウイルス感染症の対応を行うユニセフのサポートに2000万米ドルを投ずる

ユニセフのACT Accelerator(ACTアクセラレーター)やCOVAX(コバックス)といった取り組みをサポートする単独の寄贈者としては,これまでのところ民間部門最高額となっている末日聖徒チャリティーズ

                    

末日聖徒イエス・キリスト教会の人道支援部門である末日聖徒チャリティーズは今日,Access to COVID-19 Tools (ACT)Accelerator(ACTアクセラレーター)や,ACTアクセラレーターのワクチン供給部門であるCOVAXファシリティに対するユニセフの世界規模の働きをサポートするために2000万米ドルを授与すると発表した。

今回の授与は,新型コロナウイルス感染症に対するユニセフの緊急対応や,水の供給,衛生施設や衛生管理を助長するために2020年に教会が寄付した300万米ドルを補完するものである。

 

この新たな授与は,およそ196ものCOVAX参加国や参加地域に対して,2021年末までに20億回分の新型コロナウイルス感染症ワクチンの調達および配給を主導するという,ユニセフの歴史に残る取り組みに寄与するものである。最初の20億回分のワクチンは,最前線で働く医療従事者やソーシャルワーカー,リスクの高い脆弱な人々を守るために使用される予定である。20億回分のうちの60万回分はすでに,2月24日(水)にガーナ・アクラに,26日(金)の朝にコートジボワールに到着し,接種待ちの状態である。

寄付は物流コールドチェーン〔訳注—ワクチンを適温で運ぶための低温物流システム〕を強化し,医療従事者を訓練し,誤報に対処し,ワクチンとそれらを輸送する医療システムの信用を築くために各国と連携するユニセフをサポートするものである。

「新型コロナウイルス感染症は,わたしたちの日常に現れた,ほんとうに初めてとなる世界的危機です。どこに住んでいようと,パンデミックは子供たちを含む全員に影響を与えています。連携して働く,差し迫った必要のある時期はこれまでありませんでした。末日聖徒チャリティーズからの今回の寄贈は,COVAXにおいて重要な役割を果たし,これまでに民間部門から受けた単独の寄付の中で最高額です。」UNICEF事務局長を務めるヘンリエッタ・フォアはこのように述べる。「彼らの寛容な行為は,他の団体,企業,個人に促しを与え,新型コロナウイルス感染症のワクチンの公平な分配を助けてくれることを願っています。」

Gaviアライアンス,WHO(世界保健機関),CEPI(感染症流行対策イノベーション連合)が主導するCOVAXファシリティを通じて,ユニセフはワクチン調達および輸送に関する独自の経験と強みを強化し,社会貢献に効力を及ぼし,ワクチンの需要と受け入れを築く。この対応は,教育者や介護者を含む世界中の医療従事者やソーシャルワーカーを守ることにより,パンデミックの終息を加速化し,子供たちの生活への混乱を最小化することを目的としている。

「ユニセフのチーム力,組織力に感謝を表します。彼らは子供たちとその家族を世話するために多大な努力を払っています。彼らが基本的な必要を満たし,自分の能力を発揮できるよう助けています。」と語るのは,教会の管理ビショップであるジェラルド・コセービショップである。「脆弱な地域に住む多くの大人がワクチンを接種すればするほど,困っている子供たちのための重大な健康面,栄養面,教育面のサービスが回復できるでしょう。わたしたちは,パンデミックを克服するだけでなく,すべての子供たちや家族のための明るい未来を見るという希望を心の中に抱いています。」

末日聖徒チャリティーズと米国ユニセフ協会は2013年に提携し,予防接種,緊急対応,難民の教育や発展といった必要がある地域に住む子供たちや家族を協力してサポートしている。

ユニセフについて

ユニセフは,世界で最も恵まれない子供たちに手を差し伸べるため,世界でも最も過酷な場所の幾つかで働いている。190の国と地域に及んで,いたるところに住むあらゆる子供のために働き,全人類にとってより良い世界を築いている。ユニセフと,子供に対するユニセフの取り組みに関する詳しい情報は,www.unicef.orgにアクセスしてください。新型コロナウイルス感染症に関する詳しい情報は,www.unicef.org/coronavirusにアクセスしてください。新型コロナウイルス感染症ワクチンに対するユニセフの取り組みに関してはこちらから,予防接種に関するユニセフの取り組みに関してはこちらから見つけてください。TwitterFacebookでユニセフをフォローする。

COVAXファシリティについて


COVAXは,Access to COVID-19 Tools(ACT) Accelerator(ACTアクセラレーター)のワクチン供給の柱であり,新型コロナウイルス感染症の検査,治療,ワクチンの開発,製造,公平な分配を加速化するための革新的な世界規模の連携である。COVAXは,Gaviアライアンス,the Coalition for Epidemic Preparedness Innovations(感染症流行対策イノベーション連合)(CEPI),およびWHO(世界保健機関)が共同して主導している。その目的は,新型コロナウイルス感染症ワクチンの開発と製造を加速化し,世界のあらゆる国に対する公平な分配を保証することである。ユニセフはPAHO Revolving Fund(PAHOレボルビングファンド)と連携し,COVAXファシリティに代わって新型コロナウイルス感染症ワクチンの調達と配給のための取り組みを主導している

末日聖徒チャリティーズについて

末日聖徒チャリティーズは,末日聖徒イエス・キリスト教会の人道支援部門であり,これまで152か国において新型コロナウイルス感染症関連の1050ものプロジェクトを支援してきた。末日聖徒チャリティーズは,著名な世界規模の予防接種連携先に対して金銭的な援助を行い,それらはワクチンの調達と輸送,疾病のモニタリング,大流行への対応,医療従事者の訓練,排除・撲滅プログラムの開発に利用されている。取り組みの結果,予防接種を受ける子供が増え,麻疹,風疹,産褥性破傷風および新生児破傷風,ポリオ,下痢,肺炎,黄熱による死亡数が減っている。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.