ユース・ミュージック2021 アルバム日本語版がYouTubeにて配信開始！

ユース・ミュージック2021のテーマ曲を含む全12曲で構成されたユース・ミュージック2021アルバム日本語版が、2021年8月13日より動画共有サイト「YouTube」にて配信されている。

 　　　　

青少年を強めることを目的として制作されるユース・ミュージックは、2013年からアルバムがリリースされている。日本の青少年やヤングアダルトが歌う日本語版は2017年度版から製作が始まり、今年で5年目を迎えた。

　　　

アルバム収録曲のうち、今年のミューチャルテーマ^＊１に合わせたテーマ曲『Great Work-僕らの未来-』の男性版及び女性版、『I will－きっと－』の3曲は先に完成^＊２し、2021年6月2日より公開されている。

このたび新たに公開された9曲については、7月上旬に東京、大阪のスタジオでそれぞれ2日間かけてレコーディングが行われた。コロナ下での収録という特殊な状況下のため、問診とコロナウイルス検査キットなどを活用し、収録参加者の体調には細心の注意が払われた。総監督の田代志帆姉妹^＊３は熊本からテレビ会議アプリで収録を見守り、スタジオの専用ラインを用いて高音質で届けられる歌声をもとにシンガーとの調整を重ねた。

　　

　　

日本語版のシンガーは、学生、帰還宣教師、看護師等様々な立場の若い世代の会員がオーディションによって選ばれ、各自が準備を重ねて収録に臨んだ。

幼少時から高校時代までミュージカルを学び、現在は看護師として勤務する宮坂ひかる姉妹（東京西ステーク多摩ワード）は、コロナ禍と向き合う医療現場で働きながら、時間を作って練習に励んだ。

「レコーディングの準備はともかく時間を作ることが大変で、夜勤明けに家で歌ったりしました。体力的には厳しかったですが、自分自身と向き合うための良い時間になりました。この状況がいつまで続くのか不安に思うことがありましたけども、私の歌う『Small things－小さなこと－』は、今やっている小さなことが大きな奇跡につながるという歌詞だったので、練習のたびに自分も前向きな気持ちになれて励まされていました。」

　　　

伝道中にユース・ミュージック2021オーディションの開催を知った矢崎愛衣姉妹（東京ステーク渋谷YSAグループ）は、伝道地でオーディション用音源を録音し、帰還してすぐに応募した。「スタッカートをつけて軽やかに」歌うように田代姉妹からアドバイスを受けたという担当楽曲『Never That bad－しんじて－』について、矢崎姉妹は「若い世代に聴いてほしい」と言葉に力をこめる。

「今の時代、深刻な悩みを抱えている若い人がたくさんいるとニュースで見ました。だからこそ、みんなに聴いてもらって、この曲のタイトル（Never that bad＝決してそんなに悪くない）どおりに、人生はそんなに悪くないよ、幸せだよと伝えたいですし、この曲は人生の小さな幸せに気づかせてくれるような力を持っていると思います。」

　　

日本語版プロデューサーを務めた朝倉由貴姉妹（教会サポートサービス部・パブリッシングサービスグループ）によれば、今回のアルバムは主な視聴者として教会の青少年やＹＳＡを想定し、歌詞の翻訳にも工夫が凝らされている。

「英語版の歌詞からの翻訳については、当初は若者向けの言葉を取り入れたりもしましたが、まずはやはり教会の若い人たちに聞いてほしいと思い、彼らが聞きなれている教会用語などはかみくだいた表現にせずそのまま翻訳しました。シンガーも視聴者と同じ若い世代で、曲調もトレンドに沿ったものなので聴きやすく、歌詞なども含めて違和感なく入っていく仕上がりになったと思います。」

この度、三度目のアルバム参加となり『Free My Soul－すすむ力を－』を担当した河内山悠介兄弟（神戸ステーク神戸ワード）は、アルバムが様々な形で人々の力になればと願っている。

「音楽というのは時に騒がしいこともありますが、御霊を運ぶツールとしても非常に役に立つものです。このアルバムを皆さんに聴いてもらって、またどんどん歌ってもらって、賜物を生かして多くの人の心を動かす機会を作っていってもらえたら嬉しいです。」

　　

　　

アルバム視聴ページは以下のリンクからアクセスが可能。

また、末日聖徒イエス・キリスト教会公式ウェブサイト日本語版トップページからもアクセスすることができる。（トップページにリンクを設置）