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ニュースリリース

ネルソン大管長の勧告を聞いたアジア北地域の聖徒らの12の経験

約束された祝福が成就するのを感じた日本、韓国、グアム、モンゴルの聖徒ら

末日聖徒イエス・キリスト教会の第192回半期総大会の5つ目の部会の閉会に、ラッセル・M・ネルソン大管長は「これまでにしたことのない方法で、神殿を中心にすることができますように。神殿にいる時間を増やすと、ほかの何をするよりも生活が祝福されると約束します」と会員に話した。(https://www.churchofjesuschrist.org/study/general-conference/2022/10/58nelson?lang=jpn)

アジア北地域の教会員は、このネルソン大管長の招きを心に留めた。ここに会員たちが神殿に参入した時の経験を少し分かち合う。簡潔明瞭にするために、記事には編集が加えられている。

ワードの団体神殿参入は証を強める

わたしたちは東京神殿からは車で8時間の場所に住んでいます。神殿参入には、前もっていろいろ考えて計画することが必要です。神殿が遠方にあるため、わたしたちは参加者数が最大になるようにと、11月の祝日のある週末に団体神殿参入を計画しました。わたしたちのワードからは、神殿推薦状保持者の多くが神殿の祝福を受けるために参入することができました。参入後、その時の経験について分かち合えるように、特別な証会がありました。この団体神殿参入の準備は2022年4~5月に始まりました。総大会でネルソン大管長がもっと神殿を中心に生活するようにと招待するのを聞いたとき、会員に犠牲を払ってでも神殿に行くようにと励ます努力を続けてきたことが間違いではなかったことを強く感じ、自信を持ちました。わたしたちは神殿参入に向けてワードとして準備し、実際に参入できたという素晴らしい経験をすることができました。

                                                     スティーブン・チャッタートンビショップ、三沢軍人ワード(日本)

神殿での奉仕は信仰を強める

前回の総大会でネルソン大管長は、わたしたちが神殿で過ごす時間を増やせば、多くの祝福を受けると約束されました。わたしは大管長の約束を信じ行動を起こすことで、その勧告に従いました。わたしと妹は、毎月3日間ソウル神殿(https://www.churchofjesuschrist.org/temples/details/seoul-korea-temple?lang=jpn)で奉仕を行ってきましたが、わたしはもっと奉仕したいという強い望みを持っていましたので、毎週奉仕することにしました。神殿を中心にするという預言者の勧告によりよく従う中で、わたしは主の計画をより深く理解するという祝福を受けました。神殿での奉仕と礼拝はわたしの信仰を強めることをわたしは知っています。わたしは神殿を中心にし、神殿で過ごす時間を長くすることで、天父により近づくという祝福を得ることができました。

Young-Hee Kim姉妹、テジョンステークテジョン第1ワード(韓国)

神殿は平安の聖地

前回の総大会で預言者が神殿を中心にするようにと勧告された声は、わたしに大きく響きました。わたしは長老定員会会長として、その勧告に応えて神殿推薦状保持者が全員神殿に一緒に参入できればどれほどすばらしいかと考えました。扶助協会会長とわたしは、2月25日に6人の青少年会員を含む39人の会員で自動車に相乗りして神殿に参入しました。初等協会の子どもも何人か同行し、わたしたちのグループは総勢43人になりました。この団体神殿参入を計画中に、わたしは会員たちが心を開き、神殿の祝福に目を向けるという奇跡を目の当たりにしました。神殿は、主が両腕を広げてわたしたちを待ってくださっている場所であり、わたしたちが平安と慰めの中で霊的な休息を得られる聖地です。

                                                                                                                   Duckyu Choi (韓国)

神殿での奉仕は素晴らしい経験

わたしは東京神殿が再奉献(https://www.churchofjesuschrist.org/temples/details/tokyo-japan-temple?lang=jpn)された後に神殿のワーカーとなりました。それは初めての経験でした。これによってわたしは、神殿の聖約をより深く理解し、神殿で経験することの象徴的な意味についての洞察力と、個人の啓示を受ける経験が増えるという祝福を得ることができました。

エープリル・クック、東京南ステーク東京第1ワード

神殿に備えることで得られた世代を超えた一体感

名古屋東ステーク(瀬戸ワード)の一人の若い女性は、7月の夏休みに初めて神殿に行くことを心待ちにしています。初めての神殿参入を意義深いものにするため、彼女はファミリーサーチの使い方を学んでいます。最近、彼女は曾祖父の写真を「思い出」(https://www.familysearch.org/memories/)に保存しました。彼女はすぐに先祖の名前を見つけ、神殿の儀式を受ける準備をする方法を学ぶことでしょう。彼女は神殿参入し、自分の先祖のために身代わりの儀式を受けることになります。彼女の母親がスケジュールの設定と交通の便の手配を手伝いました。彼女の祖父母と伯母も一緒に神殿参入します。彼女ら5人は神殿参入を心待ちにしています。

新しい改宗者が亡き父親のために神殿で身代わりの儀式

東京神殿のオープンハウス以来、小松ワードでは毎月、団体神殿参入を行っています。東京神殿までは車で7時間かかるため、金曜日の夜に8人乗りのレンタカー2台(時には3台)に乗って出発します。

フィリピン出身で最近バプテスマを受けたマービン兄弟は、12月の神殿参入に参加しました。教会に入ったとき、彼は「わたしは自分だけでなく、先祖も救うことができます。教会はわたしたちの先祖に愛と関心を示すようにと教えてくれます」と話しました。彼の父は早くに亡くなっていたため、マービン兄弟は父のために早く神殿で身代わりの儀式を受けたいと考え、名前をすぐに提出しました。

父親の身代わりでバプテスマを受けた後、マービン兄弟が満面の笑みを浮かべているのを皆が目にしました。早くに亡くなった父親との再会以上に大きな喜びはありません。

神殿が与えられていることを神に感謝しています。主と聖約を交わしたことで得られる幸せに感謝しています。神殿で過ごした時間は特別です。神殿が大好きです。

タケウチ・ミチコ、金沢ステーク小松ワード(日本)

犠牲を払って神殿参入するときに感じる平安

母親の体調不良という試練に耐えているとき、わたしの姉はわたしに神殿に行くように勧めてきました。母の看護を父に任せてソウル神殿に行くなど想像できませんでした。テグから神殿までは、通常、車で4時間かかりますし、わたしは普段から母の世話と家事を任されていました。このような困難の中でしたが、天父はわたしの神殿参入を望んでいらっしゃると強く感じました。そこで天父を信じ、神殿に行くことにしました。去年の10月の総大会で、ネルソン大管長は今までとは異なる方法で神殿を中心とするようにと勧告されていましたので、わたしは毎月2泊3日で神殿に参入すべきだと感じました。神殿に向けて出発するときはいつも、心穏やかではなく、母のことが心配でした。そのような時、主の「わたしを愛するか?」という御言葉が心に響きました。わたしは、主に従う時に家族は祝福を受けることを知っていました。過去数カ月間、神殿で奉仕した時にわたしは平安を感じていました。わたしは、ネルソン大管長がおっしゃった新しい方法で神殿を経験するようにという招きは、天父から来ていることを証します。

Eun-Jung Kim姉妹、テグステークSoo-Sungワード(韓国)

預言者の招きにより神殿参入者数が倍増

わたしたちのワードでは四半期に一度団体神殿参入を行っています。通常、約20名の会員が参加しますが、最近の参入ではその倍の会員が参加しました。普段は土曜日に仕事がある会員の何人かも、休暇を取って神殿に参入しました。今回、わたしたちは家族として神殿に参入しました。青少年がいる家族は、青少年がバプテスマをしている間に親はエンダウメントのセッションに入りました。家族は団結し、共に御霊を感じることができました。

                                                                                                      Gokbanjung ワード (韓国スウォン市)

初めて神殿参入する3人の青少年

名古屋東ステーク(瀬戸ワード)の2人の若い男性は、小学校からの幼馴染みでした。今年12歳になる2人は最近、神殿推薦状をもらうことができました。この2人より年上の1人の若い女性は、2年前に神殿推薦状をもらったものの、コロナ感染流行のために神殿に行く機会はありませんでした。

ネルソン大管長の勧告により、2つの家族が2月に東京神殿に参入することを決めました。子どもたちは神殿参入を意義深いものとするために、親と共にファミリーサーチ(https://www.familysearch.org/ja/)に名前を入力し、カードを印刷して神殿に持参しました。そして、彼らは印刷された名前を覚える努力もしました。3人の青少年にとって、今回が初めてのファミリーサーチへの入力で、特別な経験となりました。死者のためのバプテスマが行われているとき、彼らは証人として奉仕する機会もありました。

家族と共に神殿で過ごす時間は御霊を招く

グアム・ジーゴ神殿は、アジア北地域のミクロネシアグアムの家族に大きな祝福をもたらしています(https://churchofjesuschristtemples.org/yigo-guam-temple/)。多くの家族が特別な家族の時間を優先的に確保し、自分たちの先祖のためにバプテスマの儀式を受けています。ジーゴワードのフラホート家には、特別な家族の時間を優先的に取る機会がありました。長男のハーゲンは、弟のジェンセンと妹のパイスリーにバプテスマを施しました。フラホート兄弟は、「地元に神殿が建ち、家族と一緒に参入できるのは素晴らしい経験です」と話しました。パイスリーは、自分のバプテスマの順番を待っている時、御霊を感じたと母親に話しました。彼女は以前にも御霊を感じたことがあり、御霊の感じる時はそれがわかるといい、神殿ではそれをもっと強く感じたと話していました。ジェンセンは「神殿にいると、この世的な物から遠ざかっているので、御霊を感じやすくなります。御霊は主からもたらされたものだと感じます」と話していました。神殿を後にして外の世界に出て行くとき、特別な力を感じるかについて尋ねられたジェンセンは、「神殿に行くと本当の幸福を感じ、家族と、そして世の中の人々とより強い絆で結ばれていると感じます。聖霊がそれを可能にしてくれます」と話しました。フラホート姉妹は「神殿で過ごした時間を後悔したことはありません。神殿はわたしたちがいるべき場所です!」と言いました。

                                                                                                 フラホート家族、ジーゴワード(グアム)

神殿で家族が結び固められた時の至上の幸せ

神殿での経験は素晴らしく、特に両親と兄弟とに結び固められたときはそうでした。わたしたちだけでなく、わたしの姉もその家族と共に永遠に結び固められました。最初のセッションの後、わたしたちはさらに代理の儀式を受けることができました。わたしの甥は、この経験から今まで以上に多くを学んだと言いました。彼の姉も、今後もっと神殿での奉仕に参加する必要があると感じたようです。彼女は神殿で感じた幸せと喜びは、言葉では言い表せないと話していました。わたしは「このような祝福をもっと多くの人々に享受してもらうために、どうやって会員を神殿に行けるように助けることができるか」を考えました。

アディアボールド・ナムクハイ会長、ウランバートル東ステーク(モンゴル)

神殿参入によって受ける祝福は、犠牲を払う価値のあるもの

神殿参入はわたしの教会の家族との絆を強める特別な機会となりました。当初、わたしと妻は自分の家族全員で神殿に参入できるとは思いませんでした。中学生の息子は、神殿参入のために自分の予定を変更したくないと考えていました。しかし、彼はビショップとの面接の後、わたしたちと共に神殿に行くことを決意しました。そこで、わたしたちは、初等協会にいる2人の娘を含む家族5人全員で一緒に神殿に参入することができました。わたしは息子と共にバプテスマを受けるようにと招かれました。できるかどうか心配でしたが、その招きを受け入れました。バプテスマフォントに入ると、わたしは足元から体全体が温かくなるのを感じました。明るい照明の中、バプテスマフォント内にできた水の波紋を見ていると、わたしは辺りが温かい雰囲気であるのを感じていました。家族揃っての神殿参入は、とても喜びに溢れた有意義なものになりました。時として神殿参入が困難になることがありますが、困難の中にあっても、神殿は参入する価値のあるものです。参入後、ワード会員と一緒に昼食を食べ、友情と愛を分かち合いました。次の神殿参入の機会を心待ちにしています。

                                                                                                            Seung-Yong Geum (韓国)

祈りに対する答えとして新しい神殿が与えられる

新しい沖縄神殿の建設は沖縄の教会員の長年の願いと信仰による実りです。皆さんに沖縄神殿の建設状況をお知らせしたいと思い、定点撮影した神殿の写真を定期的にフェイスブックに投稿していました。そうする中でわたしたち夫婦が会話していると、わたしたちの神殿と先祖に対する特別な気持ちが強くなったことに気が付きました。ネルソン大管長は「これまでにしたことのない方法で、神殿を中心にすることができますように。日々神とイエス・キリストに近づけるよう、皆さんを祝福します」とおっしゃいましたが、わたしは大管長のこの言葉が本当であることを知っています。わたしの生活において、まさにこの祝福を受けることができました。

                                                                                        西原里志、沖縄ステーク沖縄ワード(日本)

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