ニュースリリース

アイダホ州ポカテロ神殿はより多くの奉仕と一致をコミュニティに生み出している

英語で https://www.thechurchnews.com/living-faith/2022-01-03/pocatello-idaho-temple-leading-to-more-community-service-unity-238142

2021年11月7日(日)、アイダホ州ポカテロ神殿の奉献を待って並ぶ末日聖徒イエス・キリスト教会の会員。撮影:デゼレトニュース、ドリュー・ナッシュ

Byメアリー・リチャーズ

2022年1月3日午後1時(米国山岳部標準時間)に更新

撮影:デゼレトニュース、ドリュー・ナッシュ

アイダホ州ポカテロ神殿のオープンハウスと奉献式が行われて以来2カ月間、アイダホ州の南東部にあるコミュニティでは教会員と周辺住民が、お互いの協力とリスペクト、そして愛という祝福が増えたことを目にしている。

この地域に約束された祝福はすでに起こっている。

11月7日(日)、十二使徒定員会長代理のM・ラッセル・バラード長老は、「最後にわたしたちは、異なる信仰を持つこの地域住民が、この神聖な神殿を崇め敬意を示してくださるように、またコミュニティすべての人々が神殿によって高められ教化されますように。神聖な神殿が建つこの地から御父の影響が発せられ、益と繁栄が周辺に広がるようにと祈ります」とアイダホ州ポカテロ神殿の奉献式で祈りを捧げた

2019年3月、中央幹部七十人で元アイダホ地域会長であったウィルフォード・W・アンダーセン長老がアイダホ州ポカテロ神殿の鍬入れ式で奉献の祈りを捧げた時、すぐに「神殿の町」となるコミュニティに祝福があるだろうと述べていた。

ポカテロは、異なる宗教と背景を有する人々からなるコミュニティとして「神殿の町」となり、神殿がその美しさを輝かせ、人々の生活に感情の変化をもたらしたと、ポカテロ地域でJustServe(組織とボランティアをつなげるウェブサイト)のコーディネーターを務めるエイミー・シェルトンが話した。

神殿のオープンハウスが始まって以来、ボランティアとして団体を訪問したり、地域の人々と話していたが、住民らは丘の上にある神殿のツアーに参加したり、神殿を目にすることについて言及していたとシェルトンは述べる。

「『わたしたちの神殿はすばらしく美しい』というのが何度も耳にする言葉で、教会員でない人や信仰を持たない人々までもが、喜び、そしてこの神殿がさも自分のコミュニティのものであるという感覚で話すのを聞き、本当に嬉しい気持ちです」とシェルトンは話した。

ポカテロ神殿のオープンハウスがどのように人の心を変えたか

シェルトンはJustServeにおける務めの中で、数々の非営利団体および慈善団体とともに奉仕している。彼女は9月に、コミュニティのパートナーを特別に招待して行われたオープンハウスの特別ツアーに参加した。

ポカテロ地域のJustServeのコーディネーターであるエイミー・シェルトンとシスター・メアリー・コルマン・パイルとベス・ヒューストン。2021年9月17日、アイダホ州ポカテロ神殿のツアーの後で。シスター・パイルは聖ヴァンサン・ド・ポールのソーシャルサービスのディレクター。ヒューストンは聖ヴァンサン・ド・ポール・ストアのマネージャー。撮影:あるエイミー・シェルトン

「参加したツアーの1つでツアーガイドの1人が、『ここに神殿があるということは、わたしたちがより良い隣人となることを意味しています。神殿を出た後、わたしたちはこのコミュニティのより良い住民であり隣人であるように努力すべきです』と言っていました。そのために、わたしたちに手助けできることはないか、奉仕するために何ができるかを自問する人にならなければいけません」とシェルトンは述べた。

参照記事:バラード会長代理のポカテロ神殿の奉献の祈りで、末日聖徒とコミュニティの住民が祝福を受ける

シェルトンは、コミュニティ住民と参加したオープンハウスツアーを終え神殿を出た直後に、ツアー参加者らがともに奉仕する方法についてすぐに意見を出し合い始めたと話した。

「隣人とともに奉仕するとき、お互いの関係を強めることができ、それによってお互いの相違点より共通点を見出すことになります。コミュニティで一緒に奉仕することで、すべての人にとって得るものがあります」とジェルトンは話した。

シェルトンによると、こういった特別なツアーに参加した他のJustServeのスペシャリストも、一緒に働く他の団体との協力関係がより強く育まれたと報告しているという。

ポカテロ神殿はさらに強い絆を作り上げている

中央初等協会会長のカミール・N・ジョンソンはポカテロで生まれ、9歳までをそこで過ごした。彼女は9月13日に、他の中央幹部とともに神殿のメディアツアーに参加した。

そして、「この丘に主の宮をいただいたことは、教会員にとっても非教会員にとっても大きな祝福です。このコミュニティは神殿の光を有することで祝福を受けることでしょう。特に、この地域の若者が神殿によって祝福を受けると確信しています」とツアーがあった日に話した。

2021年9月17日のポカテロ神殿のツアーについての記事が掲載された、聖ヴァンサン・ド・ポールのニュースレターの切り抜き。

シェルトンは、神殿が奉献されてからすでにこういった祝福が与えられていることに気が付いている。そして、人々が互いにつながることで2022年もこの祝福が続くと考えている。

「わたしたちは、異なる団体やボランティアと交わることを望んでいます。新年にもこういった機会がさらに訪れるように働きかけていきたいと願っています」とシェルトンは述べた。

参照記事:神殿の奉献式を前に、ポカテロ地域のユースは救い主を自分たちの英雄として従うように招かれた

シェルトンは、神殿は救い主と主のようになることを示すものであるため、奉仕のために人が集まる中心に神殿があると話した。

「どのようにしたら救い主のようになれるかについて学ぶために神殿に参入するなら、コミュニティにおいて主の愛を示すという望みを持って神殿を後にすべきです。隣人とともに奉仕することは、これを成し遂げるための1つの方法です」とシェルトンは語った。

また、「ポカテロ地域には、わたしたちのコミュニティをより良いものにし、また隣人に奉仕する多くの素晴らしい団体があります。彼らとともに奉仕する時、このコミュニティにおいて救い主の愛を示す手助けができるのです」と続けた。

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