機関誌『フレンド』の新しい特集は子供たちのキリストを信じる信仰を強めるのに役立つ  

末日聖徒イエス・キリスト教会発行の子供向け機関誌『フレンド』の2022年の新しい特集は，子供たちが旧約聖書について学び，家族を強め，救い主に従う楽しく有意義な方法を見いだす助けとなる。 

「わたしたちは，子供たちの学習の質を高め，救い主がわたしたちの行うすべてのことの中心であられると子供たちが理解できるよう助ける『フレンド』へのこれらの変更に喜びを抱いています」と中央初等協会会長カミール・N・ジョンソンは述べている。そして，2ニーファイ25：26を引用した。「わたしたちはキリストのことを話し，キリストのことを喜び，キリストのことを説教し，キリストのことを預言し，また，どこに罪の赦しを求めればよいかを，わたしたちの子孫に知らせるために，自分たちの預言したことを書き記すのである。」 

今年の『フレンド』の幾つかの新しい事柄は以下の通りである：  

わたしに従ってきなさい』のサポート 

今年の『フレンド』には，家族が一緒に聖文を学ぶのに役立つ『わたしに従ってきなさい』のリソースに特化したセクションが掲載されている。  

各号には，『わたしにしたがってきなさい』の活動—毎週の聖句ブロックに沿ったお話，歌，活動が含まれている。これらの活動は，家族での学習や家庭の夕べ，あるいはただ楽しむために行うのに最適である。幼児を教えるための簡単で魅力的なアイデアも含まれている。 

このセクションには,  イラストで描かれた旧約聖書に出てくる聖文のお話も載っている。これらの物語は読みやすく，魅力的なイラストがついている。家族はこれらの話の短いビデオをChurchofJesusChrist.org/children/scripture-stories〔https：//abn.churchofjesuschrist.org/study/manual/old-testament-stories-for-young-readers？lang=jpn〕で見ることもできる。 

新しい収集可能な「聖文ヒーローカード」は，旧約聖書に登場する重要な男女について子供たちに教えるすばらしい方法である。子供たちには毎月，切り取るカードが2枚与えられる。その中には，一人一人についての重要な事実と聖句が含まれている。アビガイルやボアズなど，あまり知られていない聖書のヒーローが登場するカードもある。 

1月号では，読書進度表となる巨大なぬり絵ページが掲載され，子供や家族は一年を通して聖文の読書状況を記録することができるようになっている。推奨されている読書課題には，小さな，子供に優しい『わたしに従ってきなさい』の毎週の旧約聖書の聖句の抜粋が含まれ，子供たちが圧倒されるのではなく，聖文研究において力を感じることができるようになっている。  

「家族のたからさがし」  

今年の『フレンド』は，「家族のたからさがし」を始めることで家族歴史を楽しむよう子供たちに勧めている。毎月，家族歴史の宝を集めて手作りの宝箱に入れたり，FamilySearch.org にアップロードしたりするチャレンジが付いている。子供たちがそれぞれのチャレンジを終えたら切り取って宝箱に付けるバッジも付いている。これらの活動は，家族が自分の先祖について学ぶのに役立つとともに，日々の生活の中で今築いている家族歴史を祝う助けにもなることができる。 

「使徒からの答え」 

2022年の『フレンド』の各号には， 使徒からの質疑応答のページが特集されている。「落胆したらどうすればよいでしょうか」や「神殿に参入する準備をするにはどうすればよいでしょうか」などの質問に対して，子供たちが理解し応用できる簡単な方法で生ける使徒からの洞察を提供している。 

「イエスは言われました」ポスター 

表紙の裏には，イエス・キリストの教えの一つを描いたポスターが掲載されている。各ポスターには，家族が家に飾ることができる聖句と美しい絵が載っている。このポスターは，救い主がお教えになった簡単な真理を教える視覚資料として使用される。 

「子供とその家族が福音研究と家族歴史に参加するとき，イエス・キリストを信じる信仰が強められるよう願っています」と中央初等協会会長会第一顧問のスーザン・H・ポーター姉妹は述べている。  

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