福音ライブラリーアプリユーザーからのフィードバックにより新たな更新が行われ,リソースの検索がかつてないほど簡単になった。
製品マネージャーのロブ・ジェックスは,こう言う。「今年,アプリチームは,より良い検索経験を提供するために懸命に取り組んでいます。ぜひこの新しい体験を試し,探しているものをより簡単に見つけてみてください。」
改善点
教会が検索機能を改善した点は以下の通り:
すべてのコンテンツを検索する
福音ライブラリーアプリはこれまで,ダウンロードしたコンテンツのみを検索していたが,今後は福音ライブラリーのすべてのコンテンツを検索するようになる。つまり,古い総大会の説教や機関誌の記事,ビデオが検索結果に含まれるようになる。
フィルターの改善
話者,テーマ,日付,コンテンツコレクション,そのほかの便利なフィルターによって検索結果を絞り込むことができるようになる。
例えば,ディーター・F・ウークトドルフ長老が幾つかの説教の中で飛行機に関するたとえを話したことを覚えていて,それらを読み返したいけれども,どの説教か覚えていないとした場合,キーワードに「飛行機」を,コンテンツコレクションに「総大会」を,話者に「ディーター・F・ウークトドルフ」と入力することで検索結果を絞ることができる。すると,ウークトドルフ長老が飛行機について話した10の総大会の説教が検出される。
より良い検索の提案を提供する
福音ライブラリーの検索バーで,参照聖句の省略形や賛美歌の番号,手引きのセクション番号を入力することで,聖句や賛美歌,総合手引きのセクションに素早くアクセスすることができる。例えば「ne37」と入力すると,1ニーファイ3:7へのショートカットになる。
「福音のテーマ」や「聖句ガイド」の項目へのショートカットもある。
並べ替えオプションの改善
並べ替え機能を使って,検索結果をより簡単に配置し直すことができるようになった。関連性によってのみ並べ替えるのではなく,最新のコンテンツを見つけるために「日付順に並べ替える」オプションを使って結果を表示できるようになった。また,「書籍ごとに並べ替える」オプションを使って,標準聖典に出てくる順に聖文を並べ替えることもできる。
より速く結果を提供する
検索結果は旧バージョンよりもはるかに速く表示されるようになる。
なぜこれらの改善が重要なのか
これらの改善により,個人学習に使用する場合も,リソースを友人と共有する場合も,お話やレッスンの準備をする場合でも,旧版のアプリよりもはるかに迅速かつ効果的にリソースを見つけられるようになる。
「福音ライブラリーアプリの検索経験に引き続き改善が行われたことで,ユーザーが求めているコンテンツをより迅速かつ正確に見つけることができるようになります」と 中央幹部七十人のランディー・D・ファンク長老は述べている。「福音ライブラリーには霊感に満ちたリソースと霊感を与えるリソースが豊富にあるので,ユーザーが簡単にアクセスして学び,教え,ほかの人と分かち合えるように望んでいます。」
今後について
ジェックスによると,検索機能のさらなる改善に取り組んでいると言う。今後のバージョンのアプリでは,つづり間違えや関連する言葉のサポート,検索の傾向に基づいた提案,ビデオや画像の視覚リソースの検索結果の増加が実現する予定。その他の更新により,キーワードは含まないが検索の背後にある意図と一致する関連聖句に基づき,検索結果が改善される予定だ。
カスタマイズ可能なホーム画面も計画中で,自分のワードで今週歌う聖餐会の讃美歌や,話し合う総大会説教を見ることができるようになる。ホームセクションの特集コンテンツに関するチュートリアル動画および通知方法のオプションも,間もなく追加される。
「これらの改善点や,検索やアプリのその他の側面を今後改善するためのアイデアに関する会員のフィードバックを歓迎します」とジェックスは言う。「会員が様々な方法で研究することを認識しています。最終的に,福音ライブラリーが会員の皆さんに定期的に神の言葉から霊感と掲示を受ける経験ができるよう望んでいます。」
アプリの「ヘルプ」セクションを通してフィードバックを提出することができる。アプリの右上隅にある3つの点をクリックし,「ヘルプ」を選択し,「フィードバックを送る」をクリックする。