ニュースリリース

2023年新約聖書教科課程,12月26日に始まる

『わたしに従ってきなさい』『救い主の方法で教える』およびセミナリーは,相互に関連した取り組みである

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2023年度の『わたしに従ってきなさい』の教科課程教材は,現在福音ライブラリーおよびComeFollowMe.ChurchofJesusChrist.orgでデジタル版で利用することができる。同教科課程の開始日は2022年12月26日(月)である。

教会は,2023年度の教科課程用として,2019年度版の『わたしに従ってきなさい』の個人と家族用,日曜学校用,初等協会用,アロン神権および若い女性用手引きの印刷版とデジタル版を改訂した。改訂版では,誤りの訂正や,家庭向けの音楽の提案の追加,現代の預言者の新たな話の追加,画像の更新,新たな活動の追加,活動の改善が図られた。

各クラスで使用する資料の詳細とリストは,文書「2023年度 教科課程に関する指示」に記載されている。扶助協会と長老定員会の集会は,引き続き総大会の説教に焦点を当てる。

2018年,ラッセル・M・ネルソン大管長が初めて『わたしに従ってきなさい』を導入した際,家庭中心で教会がサポートする統合教科課程には,「家族の力を解放する潜在的な力があり,各家族が自分の家庭を信仰の聖所に変えるよう,誠実に,注意深く努力を続けるときにそれが達成され(る)」と述べた(「模範的な末日聖徒 になる」2018年10月総大会)。

「手引き『わたしに従ってきなさい』は,会員の新約聖書の研究を向上させ,聖霊を通して個人の啓示を招くツールとなるよう意図されています」と中央日曜学校会長のマーク・L・ペイス会長は述べている。

会員は,可能な場合はこれらの改訂された手引きのデジタル版を使用するように勧められている。以下のリンクを使うか,ComeFollowMe.ChurchofJesusChrist.orgにアクセスすると,『わたしに従ってきなさい』のすべての手引きや定期的に更新されるメディアへのリンクがある。

新約聖書ー教えるためのリソース


2011年,教会指導者たちは,キリストの教導の業の時代におけるエルサレムの町を模して作られた大規模な映画のセットをユタ中央部で奉献した。このセットは,聖書ビデオというシンプルなタイトルの,イエス・キリストの生涯における重要な出来事や教えを描いた104の短いビデオシリーズを制作するために使用された。これらのビデオはこれまでに,世界中のクリスチャンによって6億回近く視聴されている。

ビデオシリーズの公開に際して,現在大管長会第二顧問を務めるヘンリー・B・アイリング管長は,このビデオはだれでもオンラインでアクセスできる無料の贈り物になると述べた。このビデオはYouTube教会のウェブサイトで視聴できる。

新約聖書のその他の役立つリソース:

2023年新約聖書学習手引き(個人と家族用)の表紙。© 2022 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
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『救い主の方法で教える』

末日聖徒は,リソース『救い主の方法で教える』を活用するよう勧められている。例えば,6月12日のディーター・F・ウークトドルフ長老を迎えて開催されたディボーショナルや, 役に立つ教え方に関するビデオなどを活用できる。現在,改訂版手引き『救い主の方法で教える』が福音ライブラリーで利用可能となっている。印刷版は1月に各世帯に送られる予定である。

2023年度 教科課程用資料(クラス別)
 

個人と家族(家庭学習)

家族と個人は,改訂版手引き『わたしに従ってきなさい—個人と家族用:2023年 新約聖書』を使って,家庭でさらに聖文を研究するように勧められている。この家庭学習用手引きは,日曜学校のクラスで学ぶのと同じ新約聖書の聖句に焦点を当てている。

初等協会(毎週日曜日)

初等協会のすべてのクラスは,同じ改訂版『わたしに従ってきなさい—初等協会用:2023年 新約聖書』のレッスン手引きから学ぶ。託児クラスは引き続き『あなたがたの幼い子供たちを見なさい—託児の手引き』を使用する。その他のResources for Teaching Children(「子供たちを教えるためのリソース」)は,家庭学習にもクラスでの学習にも役立つ。初等協会の歌の時間では,子供たちがクラスで学ぶ聖文に関連する音楽に焦点を当てる。

日曜学校(1,第3日曜日)

成人と青少年を対象とする日曜学校手引きは,改訂版の『わたしに従ってきなさい—日曜学校用:2023年 新約聖書』である。

教師は個人と家族用の手引きを使って,聖文の話と教えるべき原則について学び,その後に日曜学校の手引きを使って,クラスの参加者が家庭で学んでいることを補助するレッスンを準備し,計画し,必要に応じてレッスンを組み合わせたり調整したりする。

レッスンとクラスの話し合いは,クラスの参加者が聖文の教義を理解し,応用するのに役立つ助けになるようにするべきである。日曜学校のクラスの始めには祈らないが,クラスの終わりには祈る。

長老定員会と扶助協会(第2,第4日曜日)

長老定員会と扶助協会は,最近の総大会の説教に焦点を当てる。(「総大会から学ぶ」参照)。総大会の説教は,印刷版またはオンラインの『リアホナ』の5月号と11月号に掲載されている。また,福音ライブラリーアプリや教会のウェブサイトでも入手できる。

若い女性とアロン神権(2,第4日曜日)

アロン神権定員会集会は,『わたしに従ってきなさい—アロン神権定員会と若い女性クラス用:2023年 教義のテーマ』にある福音のテーマに焦点を当てる。指導者と教師は,定員会の会員の必要を最も満たすレッスンの概要を選ぶよう勧められている。「オンラインで学び,教えるためのアイデア」「学び教える際の助けとなるリソース(アロン神権者と若い女性)」も参照。


セミナリー


2023年より,セミナリーの生徒も『わたしに従ってきなさい』のスケジュールに従って新約聖書を学習する。セミナリーの新約聖書の資料はコースの教材ページと福音ライブラリーから利用できる。

青少年をセミナリーに登録し,mySeminary.churchofJesusChrist.orgで登録と進捗状況を確認してください。指示とフォームはここから入手することができる。

印刷版資料の注文

教会は今後,印刷版のレッスン手引きを無料で自動的にユニットに送ることはなくなった。支部とワードの指導者が希望する会員のために印刷版資料を注文するか,会員がstore.ChurchofJesusChrist.orgより自分で注文することができる。音声朗読版,点字版,大活字版などの資料〔英語〕も入手できる。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.