輪島市にある「和光幼稚園」は9月の豪雨で床上浸水し、1階にあった園児が使う用具や事務用品が汚水で使用出来なくなるなど、大きな被害に遭ってしまった。その和光幼稚園に対し、教会は人道支援事業の一環として、備品買い替え等の費用を支援してきたが、このクリスマスの時期に、幼稚園の児童と職員の方々がキリストの光と愛を感じられるよう、つくばワードの教会員たちが特別なプレゼントを用意した。
福祉・自立サービス部によって用意されたプレゼントにつくばワードの教会員がメッセージカードを添える形で、園児70名と職員30名、合計100名分のクリスマスプレゼントがつくばワードの教会員により包装された。
「Light the World」の活動でパッキングされた100名分の素敵なクリスマスプレゼントは、輪島市「和光幼稚園」へと架け橋を渡って送られた。
12月18日(水)の寄贈当日は、学校法人和光学園・和光幼稚園理事長・園長の藤山壱史氏、金沢ステーク会長会第二顧問西村英二会長、福祉・自立サービス部人道支援スペシャリスト落合淳兄弟が参加した。
今回の架け橋となった教会支援の目録が西村会長から園長藤山氏へ贈呈され、その後3~5歳の園児一人ひとりに西村会長からプレゼントが渡された。落合兄弟が「今年一年、みんないい子にしてましたか?」と聞くと「ハ~イ」と元気な返事が響いた。職員の方々にもプレゼントを渡し、お昼寝時間だった0~2歳児の子供さんにも渡して頂けるようお願いし、全員にプレゼントを渡すことができた。
震災や豪雨で幼い子供たちの心に刻まれた不安な思いや辛い思いが、今回のプレゼントとメッセージにより癒され、慰められることを願っている。