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スマートフォンの画面でコンテンツをスクロールする女性。© All rights reserved.この記事は TheChurchNews.comの厚意により掲載されており，ほかのメディアにおける使用は意図されていません。 ライアン・ジェンセン，チャーチニュース
2010年に教会員向けの基礎的なワード名簿アプリとしてスタートしたものが，今では個人が家庭やクラス，ワードやステークで，より効果的にミニスタリングを行うのに役立つ本格的なツールになった。 過去3か月にわたり，教会はiOSおよびAndroidユーザー向けの「会員ツールアプリ」の大幅なアップデートを実施してきた。教会ウェブサイトの指導者と書記のためのリソース(LCR)セクションにもさらなる変更が加えらる。 教会が2023年12月13日に公開したビデオの中で，教会の管理ビショップであるジェラルド・コセービショップは，これらのリソースの起源と目的の両方について話している。
「『会員ツール』は元々住所録を見る便利なアプリでした。」とコセービショップは語り，さらに「しかし，地元の指導者の作業を簡素化し，重要な情報に迅速にアクセスできるよう，徐々に，多くの機能を加えてきました。」と述べている。
アプリユーザーは，自分がどの神殿地区にいるかだけでなく，現在地から最も近い神殿を見つけることもできるようになった。神殿の儀式スケジュールも表示される。このアプリでは，ユーザーは携帯電話やそのほかのデバイスから直接，神殿の祈りの名簿に名前を提出することもできる。
「会員ツール」アプリの新しい「宣教師」オプションにより，ユーザーのワードに割り当てられている宣教師と，ユーザーのワードおよびステークから伝道に出ている宣教師の両方の連絡先を入手できるようになった。ユーザーは，友人と最寄りの宣教師をつなげることもできる。
| Temple Square is always beautiful in the springtime. Gardeners work to prepare the ground for General Conference. © 2012 Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved. | 1 / 2 |
教会は，「会員ツール」アプリの様々な機能の使い方を個人が理解できるよう，追加のヘルプをウェブサイトで公開している。このページには，ハウツービデオ，レポートの説明，FAQが含まれている。このページには，アプリのバージョン5で最も注目すべき変更点もいくつか表示されている。
「会員ツール」のプロダクトマネージャーであるジャスティン・クレブスは，教会が会員に提供するリソースに変更を加える際に考慮すべき多くの変えられる点があると述べている。
「世界中に，テクノロジーにアクセスするのが難しい環境の人々や，扱い苦手な人々がいます。そこでわたしたちは，新会員から，経験が豊富で指導者の召しを受けて奉仕している人まで考えました。『1つのアプリで多様な人々のニーズを満たすにはどうすればよいでしょうか？』」
このように自問した結果，アプリの外観を再設計し，ユーザーがアプリのホーム画面をパーソナライズする機会を提供することができた。
「調査を進めてわかったのは，すべてはカスタマイズにかかっているということです。携帯電話について考えるとき，あなたはホーム画面でそこに何が必要かをデザインします」とクレブス兄弟は語る。
「『会員ツール』と『LCR』の機能は，メニューラベルなどが同じなので，探しているものがすぐに見つかります。ですから，より簡単に正確な記録をつけ，その情報を自分の召しや家庭の中でさらに活用できるようになり，最終的には救いと昇栄の業を推し進めることができます。」 救い主はヨハネ15:16で次のように言っておられる。「あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだのである。そして，あなたがたが行って実を結び，その実が残るように，あなたがたを立てたのである。」
「会員ツール」と「LCR」はどちらも，教会員がワードの会員の信仰を強められるよう助け，個人や家族へのミニスタリングをできるだけ簡単にするのに役立つリソースとなることを目的としています。
教会ウェブサイトの「LCR」インターフェースと「会員ツール」アプリのユーザーは，教会がプラットフォームや機器をまたいでレイアウトを統一する取り組みを進めている。最終的には「会員ツール」とLCRの名称が「会員・指導者ツール」に変更されるため，両方のツールで，インターフェースが継続的に変更されていることに気づくこととなる。 churchofjesuschrist.org/tools/help の「今後の機能の概要」セクションでは，この Web とアプリの今後の改善のロードマップを一部共有し，今後のリリース機能を周知するために定期的に更新される。
新しい機能
LDSツール5.0の新しい機能：
· ホーム画面のパーソナライズにより，ツールタイルのサイズ，順序，色を変更できるようになった。
· ユーザーは，自分の地域に割り当てられた神殿と，現在地に最も近い神殿を見ることができるようになった(デバイスが位置情報の取得することを許可する必要がある)。
· 神殿儀式スケジュールが利用可能になった。
· 神殿の祈りの名簿に名前を提出することができるようになった。
· 神殿推薦状の有効期限の通知を有効にすることができるようになった。
· 宣教師の連絡先情報は，ユーザーのワードに割り当てられている宣教師と，ユーザーのワードやステークから奉仕している宣教師に連絡先が入手できるようになった。
· ユーザーは，友人と最も近くにいる宣教師をつなげることができるようになった。
· 地元の指導者は報告の閲覧，会員記録の移動，神権の聖任を記録することができるようになった。 ここから，iOSまたはAndroidデバイス用の会員ツールアプリをダウンロードすることができる。
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