
末日聖徒イエス・キリスト教会は、2025年6月12日と13日に開催される第2回年次教会教育システム宗教教育者大会に出席して学習者の参加を促す能力を伸ばすよう、世界中の宗教教育者とS&I教師に呼びかけています。
大会の生放送とオンデマンドは、Broadcasts.ChurchofJesusChrist.orgと福音ライブラリーアプリで視聴できます。配信スケジュールや視聴可能な言語など、詳細は放送スケジュールをご覧ください。
第2回年次宗教教育者大会
この年次イベントには、全世界の教育者とS&I教師が集まります。この大会はユタ州プロボにあるブリガム・ヤング大学のキャンパスで開催され、以下のようなことが行われます。
- 6月12日(木)午後6時(山岳部夏時間):十二使徒定員会のD・トッド・クリストファーソン長老による基調講演(ソルトレーク・シティーのカンファレンスセンターシアターにて)
- 6月13日(金)午前8時30分:アイダホ州ブリガム・ヤング大学学長アルビン・F・メレディス3世長老と教会教育システム委員長クラーク・G・ギルバート長老を迎えてのオープニング・セッション
ギルバート長老によると、「宗教教育者の永続的な影響は、生徒が生涯にわたってイエス・キリストの弟子となるのを助けるときにもたらされます。」
この大会は、世界中の教育者が集まって成功事例を共有し、青少年とヤングアダルトに何が必要かをよく理解し、教師のための貴重なリソースにアクセスできるようになる機会となります。
ギルバート長老は能動的学習の重要性を強調し、次のように述べています。「深い学びには、ただ受け身になって話を聞く以上のことが求められます。生徒には前かがみになり、熱心に学んでもらう必要があります。これを実現する方法の一つは、学んでいることを生徒に発表してもらうことです。教えられる事柄を分かち合うよう期待されていると知ったら,準備の仕方も変わるでしょう。」 (「彼らの内に力があります」2025年度S&I年次訓練放送)
準備をするためには
- D・トッド・クリストファーソン長老の基調講演に備えて、『救い主の方法で教える』の「熱心に学ぶよう招く」の項を読んでください。読みながら、以下の質問について深く考えてみてください。
ー救い主は、教える人々にどのような方法で熱心に学ぶように促されましたか。
ー生徒が自分の学びに責任を持てるよう、より効果的に助けるにはどうすればよいでしょうか。
- 「力は神の内にある」(2025年1月23日のS&I年次訓練放送でのクラーク・G・ギルバート長老の説教)を読んで深く考えてください。
学ぶためには
基調講演とオープニングセッションの内容は、大会後に福音ライブラリーで41の言語で公開されます。
宗教教育者大会はなぜ大切なのか
この大会には以下に挙げる目的があり、教師は特別な恩恵を受けられます。
- 聖文と預言者の教えからの内容をさらに習得する
- 健全な教義を勧める
- 教育のプロとして教える能力を伸ばすための訓練とリソースを提供する
- 組織が一丸となって、宗教教育者を支援する