2022年11月の下旬より,ミクロネシアの島々に住む人からモンゴルの山間部に住む人に至るまで,末日聖徒たちが「世界に,光を」キャンペーンに参加し,ささやかな愛と思いやりの行いを通してイエス・キリストの愛を分かち合った。アジア北地域を光で照らすためにクリスマスの季節に行われた活動を,ごく一部ではあるが紹介しよう。
Temple Square is always beautiful in the springtime. Gardeners work to prepare the ground for General Conference. © 2012 Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved. |
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12月1-25日
宣教師作成の「世界に光を」のショートビデオ—アジア北地域の全伝道部の宣教師がネットを介して協力し,「世界に光を」をテーマにしたショートビデオシリーズを作成した。このシリーズは,完成後,教会のFacebookとInstagramのページで公開された。合計22本のビデオが投稿され掲載された。
3本のビデオを例として紹介しよう:
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グアム/ミクロネシア
12月13日—グアムの「世界に,光を。愛とともに…」—グアムのバリガダステーク,イエス・キリスト生誕記念行事に参加
末日聖徒イエス・キリスト教会は,「世界に,光を。愛とともに…」のキャンペーンを12月から展開した。ロッド・ボスビショップとロリ夫人は,モーゼズ兄弟の協力を得て,ステーク作成の降誕場面をバリガダステークの建物の前に設置した。そして,ライトアップして,「世界に,光を」の看板を立てたのである。グアム全土にあるデジタル広告には,この降誕場面の展示が,心躍らせる「世界に,光を。愛とともに…」の紅白の広告とともに映し出された。道行く人々はこれを見て救い主の誕生に思いをはせ,自分ももっと思いやりをもって人にキリストのような奉仕を人にしようと思うようになったであろう。
12月26日―空からの愛—2022年—クリスマス投下作戦(OCD)がアンダーセン空軍基地の協力を得て太平洋諸島にクリスマスをプレゼント
これは,遠いミクロネシアの島々の多くの島民に教会が光を投げかける非常に良い機会であった。投下されたのは,グアムのバリガダステークの会員たちからの寄付である。会員たちは,グアムの集会所に置かれた寄付集めの箱に,おもちゃなどを入れてくれたのだ。宣教師と会員が協力して物品を購入し,最終的にミクロネシアの島々にパラシュートで投下した209箱のうち5箱に詰めた。
日本
沖縄軍人地方部での降誕場面の展示
沖縄軍人地方部と沖縄ステークは,降誕場面の展示を行った。この展示を行うのは3年目となり,総計1,400人が訪れた。
沖縄ステーク,ラジオ沖縄でクリスマスの真の精神を宣伝する
沖縄ステークは,2022年10月から,家族歴史や自立支援のメッセージ,BYUで教育を受ける方法の紹介など,教会関係のプログラムを地元局ラジオ沖縄の有名なラジオ番組「あなたとニー(根)コネクト」で紹介してきた。 12月には,「世界に,光を」キャンペーンの一環として,教会はクリスマスのほんとうの意味を強調する番組を放送した。ステークはQRコード付きのチラシを作って,このラジオ番組を宣伝した。QRコードからは,ラジオ局のソーシャルメディアアカウントに接続できるだけでなく,教会の「世界に,光を」のランディングページを開くことも,教会のソーシャルメディアアカウントに接続することもできる。沖縄ステークは,ラジオ沖縄主催の慈善活動にも参加していたため,ラジオを聞いた人たちの中には,沖縄ワードに来て慈善プログラムに寄付する人たちがたくさんいた。
韓国
ソウル西ステークのクリスマスの光の展示
ソウル西ステークの会員たちは,力を合わせて3つの集会所でキリスト降誕の見事な展示物を作成し,ライトアップした。この明るい色とりどりの展示によって,クリスマスの季節のメインテーマであるキリストの降誕を祝い,末日聖徒たちはイエス・キリストを信じる証を周辺地域の人々にしたのである。この活動は,ソウル西ステークの年中行事になっている。
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12月10,11日にソウル英語支部で行われた,ホームレスの人々のための奉仕プロジェクト
12月10日(土)の朝,ソウル英語支部のあらゆる年齢層の会員が永登浦(ヨンドゥンポ)区にあるビルに集まり,流れ作業で寄付された物品を整理して,赤いプレゼント用の袋に詰めた。どの袋にも靴下とマフラー,手袋,毛布,
2個の携帯用カイロが入っている。次の日曜日の夜,会員たちはソウルにある慈善団体「PLUR」のメンバーたちと合流した。「PLUR」のリーダーであるデビッド・チョーは,「PLUR」のメンバーを引き連れてガード下に行った。「PLUR」のボランティアたちが食べ物を配り,ソウル英語支部の会員とその家族は,衣料小物の入った袋を配った。
モンゴル
合同ステーク聖歌隊のコーラス
ウランバートル西ステークとウランバートル東ステークが 合同で12月,有名な繁華街で歌を披露した。両ステークは合同で聖歌隊を組織して,シャングリラをはじめとする数か所で歌ったのである。その歌声は非常に美しく,来て歌声を聞かせてくれないかという問い合わせの電話が,幾つかの会社から教会のオフィスに入ったほどである。
「世界に,光を」がメガスクリーンに登場
ウランバートルにある数か所の電光掲示板には12月,クリスマスを祝して「世界に,光を」の画像が映し出された。モンゴルの地元の制作サービス部と教会のコミュニケーション部のスタッフがこの「世界に,光を」の画像を繁華街のメガスクリーンに映し出すようになって,もう数年になる。このメガスクリーン表示によって,このメッセージと教会の名称を,道行く人々や車のドライバーたちにうまく宣伝することができているのである。