ニュースリリース

ニール・L・アンダーセン長老、「全国YSAファイアサイド」にて日本のYSAに語る

 

2022年5月22日、日本のYSA(ヤングシングルアダルト*1)を対象とした「全国YSAファイアサイド」が十二使徒のニール・L・アンダーセン長老*2夫妻を迎えて開催された。

 
新型コロナウイルスの影響により、十二使徒の日本訪問は2019年8月末のウリセス・ソアレス長老以来、2年9か月ぶりとなる。会場となった東京神殿別館には281名が出席し、メッセージに耳を傾けた。ファイアサイドの様子は同時にZoomでも配信され、全国から528名がオンラインで出席した。
また、指導者としてアジア北地域*3会長会より、会長・和田貴志長老夫妻、第一顧問・ジェームズ・R・ラズバンド長老夫妻が出席した。

 

19時より始まったファイアサイドでは開会の讃美歌と祈りの後、渋谷YSAグループ聖歌隊が「信じ、進まん」を歌唱した。

  

最初に証した和田なおみ姉妹*4は、初めて教会に行った当時、宣教師や会員が自分よりも人生についてよく知っているように感じたと述べ、機会があれば、なぜ自分が人生についてよく知っているのかということと、救いの計画が自分を作り上げているということを周囲に紹介するよう勧めた。

 

続けて証した和田長老は、出エジプト記15章で主がモーセの叫びに応えて苦い水を甘くする木を与えられたことを引き合いに、いろいろなチャレンジがあるときに、祈り叫び、主からいただくものを通して問題を解決できるよう導きを求めることを勧めた。

 

キャシー・アンダーセン姉妹は、使徒と預言者について30年前に学んだ経験を分かち合った。預言者、聖見者、啓示者であるネルソン大管長の言葉によって奇跡を目にしたと述べたアンダーセン姉妹は、同じ神の使徒であるアンダーセン長老の証を「耳と心を開いて」聴くように聴衆に勧めた。

   

「皆さんが必要です!」
アンダーセン長老は、ファイアサイドに集ったYSAに向けて何度も「皆さんが必要です」と呼びかけた。
「イエス・キリストの教会には皆さんが必要です。皆さんが確固として真実を守る人である必要があります。皆さんが信じていることを分かち合うときに、必要なところにいる必要があります。……例えば、誰かが『なぜあなたはそんなに幸せなんですか?』と尋ねたら、もしくは、『こんな困難なときにどう対処するんですか?』と尋ねたら……皆さんにはこう言っていただきたいです。『なぜなら、私はイエス・キリストを信じているからです』と」。

 
世界各地での教会の発展について触れた長老は若い男性に向けて再度「皆さんが必要です」と呼びかけた。伝道に出るように勧め、それが神権の責任であると述べた。
また、5月15日に行われたネルソン大管長によるヤングアダルトのためのワールドワイド・ディボーショナルの録画について詳しく紹介し、各自で視聴するように勧めた。

 

集会終了後、アンダーセン長老は壇上から降り、会場の全てのYSAと愛情のこもった握手を交わしてからその場を後にした。

  

アンダーセン長老が勧めたネルソン大管長のメッセージについては、以下のリンクから視聴できる。
ネルソン大管長によるヤングアダルトのためのワールドワイド・ディボーショナル

  
 

*1 YSA(ヤングシングルアダルト) 18歳から30歳までの独身成人会員。
*2 長老 「長老」とは末日聖徒イエス・キリスト教会の神権指導者に与えられている称号。
*3 アジア北地域 教会を管理運営する地理上の区割りにおいて日本が所属する地域。
*4 兄弟、姉妹 教会では,すべての人が神の子供たちであるとの教えから,男性を兄弟(Brother),女性を姉妹(Sister)と呼称する。

 

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.