主との聖約の道を歩む妨げとなる有害な行為の中に、ポルノグラフィーへの耽溺があります。この行為は放置すると習慣化されやすく、私たちの健全な態度を蝕み、ひいては私たちの霊性だけでなく大切な人との関係をも損なう結果をもたらします。
教会福祉・自立サービス部ファミリーサービスでは、ポルノグラフィーに伴う悪習から抜け出すことができないために聖約の道を歩むことが困難になっている男性会員向けに、オンラインでポルノグラフィートリートメントグループ集会を実施します。このグループ集会はポルノグラフィーの使用を減じたり、なくしたりすることを目的とした臨床心理学的な介入に焦点を当てた福音に基づく心理教育プログラムで、個人別のカウンセリングではなく、この悪習から立ち直ろうとしている方々に対して実施するグループカウンセリングです。実施期間は10週間、実施日は土曜日の朝を予定しています。参加条件は、
①男性の成人会員であること、
②本人の強い決意があること、
③ビショップの推薦があること、
④オンライン会議システム(Zoom)に入室が可能であること、
⑤日本語が理解できること(グループセッションは日本語での開催であるため)です。
2024年9月中旬ごろからの実施を予定していますが、6名~10名の参加者が集まった時点での開催となりますので、スタートが後ろ倒しとなる場合があります。
ポルノグラフィートリートメントグループ集会への参加を希望される方は、ビショップもしくは支部会長にご相談ください。
その他のリソースについては以下をご覧ください。
【依存症立ち直り支援集会】
ファミリーサービスではポルノグラフィートリートメントグループ集会以外にも、
あらゆる依存症からの立ち直りを支援するために、各地のステーク主催で毎週オンラインでの依存症立ち直り支援集会が開催されています。
これらの集会ではテキストを輪読し、それぞれの取り組みや学びを分かち合いながら、キリストの贖いの力に頼り依存行為を克服する信仰と勇気を培います。
依存症立ち直り支援集会には本人、ご家族、支援してくださる友人など、会員資格の有無や男女の別なくどなたでも参加でき、匿名かつカメラをオフにしての参加も可能です。
ファミリーサービス主催の日本語オンライン集会は毎週水曜日21:00~22:00、東京南ステーク主催の英語オンライン集会は木曜日19:30~20:30に行われています。
依存症立ち直り支援集会の情報については、以下のURLをご覧ください。
日本語版の依存症立ち直り支援プログラムテキスト(電子版)は以下のURLに掲載されています。
【ポルノグラフィ―依存克服支援のためのリソース】
ポルノグラフィー克服支援の情報は以下のURLに掲載されています。
(福音ライブラリー/ライフヘルプ/ポルノグラフィー/自分を助けるために)
https://www.churchofjesuschrist.org/study/manual/help-for-me?lang=jpn
【その他の依存症克服のためのリソース】
ポルノグラフィーへの耽溺に限らず、あらゆる依存症からの立ち直りのために助けとなる情報は以下のURLに掲載されています。
(福音ライブラリー/ライフヘルプ/依存症)
https://www.churchofjesuschrist.org/study/life-help/addiction?lang=jpn
この件に関するお問い合わせは、福祉・自立サービス部ファミリーサービス 上野(fsjapan@churchofjesuschrist.org)まで。