2023年YSAカンファレンスの札幌セッションのテーマはマタイ6章33節「まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものは、すべて添えて与えられるであろう。」に基づいたテーマであった。多くのYSAは幸福を探し求めている。カンファレンスディレクターの右田英生会長(仙台ステーク)は、カンファレンスでの霊的な経験を通して、参加した人々が「御父の〔幸福の〕計画とイエス・キリストの役割をさらによく理解し,深く改心する」助けとなることを願っている。この最も重要なステップと併せて、参加者はまたコミュニケーションや交流およびデートを促すクラスや活動を楽しんだ。
カンファレンスの期間を通じて、参加者は福音に従った生活をすることに幸福を見い出す方法に関して考えや証を分かち合った。特別聖餐会において、増田葵姉妹(藻岩ワード)は祈りと毎週聖餐を取ることにより、さらに救い主の贖いに頼り、重荷を軽くしてくださるうえで助けとなっていると話した。京面志門兄弟(府中ワード)は、いかに隣人(同僚)を愛することが神に対して愛を示す方法であることを学ぶとともに、キリストのような方法で仕える努力をすることを通して、自分が愛されていることを感じたという伝道中の経験を分かち合った。
和田直美姉妹は、神がわたしたち一人一人を御存じで愛しておられることを証した。彼女が特に孤独を感じていたとき、天の御父は幕の向こう側も一人の友人に促しを与えて、彼女に短い優しいメッセージを送ってくださった。主が御自身の業を導いておられ、わたしたちにどのように仕えるべきか示してくださる。
和田貴志長老は幸福のためのレシピを分かち合った:
- 柔和で謙遜になれるよう祈る。
- 聖文を研究して神の御心を学ぶ。
- 神殿に参入し、聖約を交わす。
- 主の御霊を受けられるよう交わした聖約を忘れない。
- 福音を分かち合う。そうすれば喜びがもたらされる。
和田長老は2ニーファイ32章5節を分かち合った。その聖句は、聖霊は「あなたがたがなすべきことをすべてあなたがたに示されるであろう」と証している。
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様々なワークショップがあり,参加者は選ぶことができた。ワークショップのテーマには次のようなものがあった:神殿、ミニスタリング、財政、伝道、健康、および結婚。野口柊斗兄弟(新潟支部)は伝道のクラスに参加した。彼は来年伝道に行く計画をしている。柊斗兄弟は次のように述べた。「帰還宣教師と話をしたことで、わたしは宣教師になることにわくわくしてきました。」紺野由樹姉妹(仙台ステーク泉ワード)は、神殿クラスに参加して神殿にもっと頻繁に参入したい気持ちになったことを話した。財政クラスに参加した後、山口優美菜姉妹(町田ワード)は次のように話した。「わたしは投資用の口座を開設するつもりです。」冨田 拓希兄弟(多摩ワード)とジョシュ・ウィルソン兄弟(東京南ステーク東京第1ワード)は結婚クラスに参加した。拓希兄弟は「一人の人を選びデートして結婚する」よう霊感を受けた。ジョシュ兄弟は「今夜デートするつもりです!」と話した。
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各ワークショップの最後に証詞会が開かれた。多くの人がこのカンファレンスに参加できたことにいかに感謝しているかについて述べた。又村葉奈子姉妹(北海道北ステーク新札幌ワード)は実行委員会のメンバーとして奉仕した。最後の最後で多くの変更があり大変であったが、参加者の顔を見たとき、彼女は努力した甲斐があったと感じた。彼女は祝福は試練の後に来ることを証した。
大谷 深河姉妹(神戸ステーク)は和田長老・姉妹が話をした聖餐会において御霊を強く感じた。和田長老・姉妹は彼女にどのような人物になりたいか考えるよう啓発した。彼女は和田姉妹がすばらしい手本であると感じた。
松本彩香姉妹は和田長老が伝道部会長のとき、東京南伝道部で奉仕した。ある時点で、彼女は家に帰りたい気持ちになった。しかし、和田会長は彼女に留まるよう励ました。彼女は、試練を通して、わたしたちはより善くなることができることと、主は聖文を通してわたしたちに導きを与えてくださることを証した。彩香姉妹は自分の伝道の経験に感謝するとともに、YSAカンファレンスに参加したことにも感謝していた。
カンファレンス期間中を通じて、参加者は幾つかの楽しいブラインドデートの機会を持った。ホテルの宴会場ではおいしい御馳走が振る舞われた。エンダウメントとバプテスマのセッションに参加するために神殿に向かう前に、全員がゲームをしたり、ダンスをしたりして楽しんだ。
閉会のあいさつで、土門姉妹は、ヨシュアがヨルダン川を渡ったときのストーリーを分かち合った。ヨルダン川の水はヨシュアが信仰を持って足を一歩踏み出すまでは引かなかった。彼女は、信仰を持って一歩足を踏み出してカンファレンスに参加したYSAに自分たちの聖約の道をさらに信仰を持って歩みつづけるよう励ました。「主は皆さんを導いてくださいます」と土門姉妹は約束した。
土門長老(地域七十人)はこの夏、富士山に登ったときの話を分かち合った。土門姉妹のリュックが重すぎて歩けない状態になったとき、土門長老は彼女のリュックを持って運んだ。土門長老はイエスがどのようにわたしたちの重荷を負ってくださり、「主の山」である神殿まで導いてくださるかを思い起こした。土門長老はYSAに神殿に行けるよう互いに助け合い、力を得られるよう主に頼るよう励ました。