ニュースリリース

イエス・キリストの福音,改宗者の霊的な渇きを潤す

日本在住のモンゴル出身の学生,祈りの方法を学ぶ。

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若いときモンゴルで育ったバトキシグ・バトサイカン,愛称「ヒシギー」は同年代の若い女性と同じように多くの活動をするが楽しみであった。彼女は読書をしたり,アイスクリームを食べたり,音楽を聴いたり,のんびりしたりするのが好きであった。しかし,当時から,彼女は自分の人生に何かが欠けていると感じていた。彼女は次のように説明している。「わたしの両親は仏教徒でしたが,わたしは子供のときから,どの宗教も信じていませんでした。長い間,わたしはずっと何かが足りないと感じていましたが,それが何なのか分かりませんでした。長い間,何が欠けているのかはっきりと分からないまま過ごしてきました。それはちょうど,とても喉が渇いていているのに,水をたくさん飲んでも,その渇きが癒えないような感じでした。」

2022年4月,ヒシギーは東京にある日本語学校に通うために日本に引っ越した。故郷および家族から遠く離れるのは困難を伴った。彼女は引き続きさらに何かに対する「飢え渇き」を感じ,自分の存在意義に対する疑問を持つようになった。モンゴルにいる友人に助けを求めると,祈るようにという助言を受けた。しかし,彼女はこれまで祈ったことがなく,祈る方法も知らなかった。

疑問があるとき多くの人がするように,ヒシギーはインターネットで調べた。検索を通じて,彼女は末日聖徒イエス・キリスト教会のウェブサイト(churchofjesuschrist.org)を見つけた。そして,宣教師に次のような電子メールを送った。「わたしは神様にお祈りしたいですが,祈りの方法が分かりません。どうぞわたしに祈り方を教えてください。」

東京南伝道部で奉仕しているボーヘス長老とレイモンド長老が返信し,彼らはヒシギーと会い,彼女に祈ることを教え,イエス・キリストの回復された福音を紹介し教え始めた。彼女は次のように言う。「そのときから,すべてが変わり始めました。毎回会うたびに,わたしは神の言葉について学び,わたしの渇きが徐々に癒されていくのを感じることができました。それはこれまで感じたことのない言葉では言い表せない気持ちでした。」

アルマが説明したパターン(アルマ32:28)に従って,ヒシギーは学び続けた。その経験について,彼女は次のように話した。「善いことがわたしに起こり始めました。日に日に,すべてのことがよりはっきりとより明るくなっていきました。」ヒシギーは新たにできた多くの友人に囲まれ,6月18日にバプテスマを受けた。

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